試合途中で、消化試合のエンジェルス戦をなぜ見ているんだろうと思った
大谷を応援しているから彼が所属するエンジェルスも応援するわけで、大谷が去ればエンジェルスの試合を見ることは無くなるだろう
第一、日本のテレビが中継しないであろう
それを思うと、見るのをやめてしたいことをした方が良いと思った
「だが待てよ」藤浪の登板があるかもしれないと思って「チャンネルはそのまま」
前半の退屈な試合が一転、エンジェルスの思いがけない粘りと、エステベスのたまにあるポカで延長タイブレークに突入。
オリオールズはクローザーと藤浪以外全ての投手が出場、クローザーは連日の登板になるので、藤浪が延長を先に投げるのは決まった。
10回表、オリオールズは1点を奪ってリードして、その裏を藤浪がセーブの権利を持ってマウンドに立った。 落ち着いた良い顔をしている。
一人目はセンターフライで二塁走者は三塁へ進塁、しかし後の二人をフォーシームと変化球で連続三振に切って取り、ノーヒット三者凡退で2セーブ目を挙げた。 コントロールさえ良ければ大活躍できることは間違いない
今まではノーコンで自滅してきた藤浪、大谷にも負けない投手であることをアメリカ人に認識させてやれ。
6勝8敗2セーブなんていっぱしの投手だ、防御率7点台は?だが、どんどん下げているからオフ前には5点台まで行くのではないだろうか。
大谷より先にワールドシリーズのマウンドに立つ可能性は高い。