昨日のKNB(北日本放送)の「朝生ワイド」で佐藤栄治アナが面白いことを言っていた。
オートマチック車とマニュアル車について、「もっとマニュアル車を増やすべきだ」
警察から免許返納を促される高齢者だが、まだしっかりしている人が返納するケースが多い
高齢者の交通事故でよく言われるのが「アクセルとブレーキを踏み間違えた」
「前進とバックを間違えた」
認知機能が低下して、瞬間的に判断を誤ってしまうのが原因
それはオートマチックだから起こる、これがマニュアル車であれば、発車前の操作を間違えれば、ノックしたりしてスタートできない
発信前には半クラッチや、ギアチェンジなどの操作が必要だから、認知機能に障害があれば発車できない、フットブレーキでなくサイドブレーキだから、それの解除も必要だ。
だから高齢者はマニュアル車に乗るべきで、それが操作できなければ認知機能が弱まってきたのだから返納するタイミングがわかる。
右手がハンドル、左手がクラッチギア、右足がアクセルとブレーキ、左足がクラッチ切り替えとすべての手足を同時に操作しないと車は発進できない
アクセルさえ踏めば動き出すオートマチックとは違って、操作が複雑で、それ自体がセーフティ機能になる。
オートマチックというが、高齢者が安心して乗れるオートマチックは、目的地を言えば自動運転で目的地まで安心安全に走って到着するのが、本当のオートマチック車
現在のオートマ車というのは、ぶつかりそうな時に急ブレーキがかかったり、警告がなるとか、車間距離を保つなどに限定されている
これは半自動オートマチック車であって、完全なオートマチック車とは言えない
最近は若い女性などにもマニュアル車を好む人がいるが選択肢が少なすぎる、もっとマニュアル車を増やしても良いのではないかという意見であった。
なるほどと思う意見であった
私も去年までは箱バンはマニュアル車だった、会社の若い娘たちもみな、マニュアル車を運転していた(今は知らないが)
マニュアル車は確かに認知症の確認にはなりそうな気がする。
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