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カマキリの巣

2008-01-18 17:04:08 | Weblog
ここ数日の風雨で落ちたのか、それとも鳥についばまれたのか、カマキリの巣が庭先のドウダンつつじの枝から落ちて壊れていました.拾い上げて枝に止めておきましたが、今日はもうありませんでした.

カマキリの赤ちゃんをご覧になったことがありますか?それはかわいいんです!小さくても立派にカマキリの形をして、しなやかな緑色の体を杓子のように反らせて・・・・・・柔らかくて、拾い上げて手に乗せると、小さな一人前の格好をするんです.それがかわいい!

去年の秋、大きな親カマキリがつつじの枝にたくさんいました.水にぬれないように地面から上に離れた枝に卵を白い泡に包んで産み付け、その泡は枯れ木と同じ色になって冬を越します.親カマキリは死にましたけれど、小さい緑色の子カマキリを楽しみにしていました.五つくらいあるのですが、一つがダメになりました.厳しい自然のおきての中で、文句も言わず与えられた身の上をそのままに生きています.ますますかわいくなって、通りすがりには必ず確かめることにしています.今日も生きていますね!!

玄関内の梅は満開を過ぎかかっていますが、庭の梅はまだ丸い緑の蕾です.大好きでいつもブログに登場するドウダンつつじは芽を赤く膨らませています.寒の盛りに春の到来を楽しみにさせてくれます.やがて赤みを帯びた枝に美しい独特の緑の葉がみずみずしく広げるでしょう.カマキリの赤ちゃんも巣から這い出してあちこちに散らばるだろうと思います.

コメント (1)
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