5月の和菓子『かしわ団子』をいただきました。そのかしわ団子を作ったお菓子屋さんは『恵那寿や』というのですが、何と『寿や』は『スヤ』と呼ぶんだそうです。・・・・・と、夫が聞いてきました。え!え!え~~~~?!
『ことぶきや』ではないんですか?????あまりに懐疑的な態度を示す私に夫が言いました。「そんなら、お店の人に聞いてみよう!!!」というわけで、疑問は氷解・・・・・岐阜県の中津川に本店がある『中津川寿(す)や』という和菓子屋さんの暖簾分け(?)で『恵那寿(す)や』さんだそうです。
ここの和菓子は栗の産地らしく栗のお菓子の品ぞろえが多いし、何といっても甘みがかなり抑えてある・・・・・というより栗の甘みを大切にしたんだと思います。名物は『栗きんとん』・・・・・どれだけ、平戸の堀江さんにお土産にしようと思ったことか・・・・・だけど、日持ちがしないんです。吉祥寺の俵屋さんの『うぐいす餅』と同じです。それで、一つか二つ、季節独特のものをその日用に買って楽しみます。
年中(5/6訂正します。栗のとれる季節の9月から翌年4月だそうです。それで残念ですが、今はもうありません。)あるここの『栗きんつば』が私のお勧めです。ちょっと冷やして食べるのがコツです。冷えると甘さが抑えられるので、私にはちょうどよくなります。皮も少し固め(?)になって、うま味が増します。冷めた焼き餅が一種独特の甘みを増すのと同じです(これは私だけの意見かもしれません。悪しからず)。お手元に届いた節にはお試しください!!!!!