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楽老膳事始め

2020-03-01 23:17:55 | 鍋物語・楽老膳

 

以前ご紹介したお粥鍋です。私の『楽老膳』のとりかかりは、玄米がゆです。夫婦二人の朝ご飯は、玄米がゆとお味噌汁、それに梅干しとゴマ塩と焼き海苔・・・・・このお粥用土鍋の優れた点は溝があって噴きこぼれを処理できること。素晴らしい工夫だと思います。

3月になって、段々お粥が熱すぎると感じる日も出てきました。雑炊にしようか・・・・・朝ごはんのメニューから外れそうです。

2月の楽老膳の主役は、『芹』でした・・・・・芹の胡麻和えが恒例メニューです。 白ゴマと黒ゴマを半々にしました。それから嬉しいのが、つわぶきの油揚げとの炊き合わせ。夫の叔父がいつも山野から採ってきてくれた『つわぶき』・・・・・今では海岸の瀬戸市場で買ってきます。これが美味しくて、飽きることがありません。

 

3月になって『春キャベツ』・・・・・『春キャベツ』の美しい黄緑は本当に魅力的です。私は茹でて『ぬた』で食べるのが大好きです。その『ぬた』は、白みそにりんご酢と、バルサミコ酢を少し、それにおろししょうがを、かなりたっぷり加えます。それに隠し味の『イキな塩』・・・・・これが、抜群に美味しい春の『ぬた』になります。ヤリイカを茹でて加えました。母の好物だった『結びねぎ』・・・・・・春のぬたは、この『生姜ぬた』にすることが多い・・・・・木の芽のぬたはお客様向きですが、生姜のぬたは飽きることのない普段のぬたです。青じそを加えたりもします。

この生姜ぬたは、固めの木綿豆腐に火を通して水気をきり、ぬたで食べるのも美味しいと思います。ワカメを和えるのも美味しいです!!!!

 

 

外も春めいて可愛い水仙の花盛り・・・・・   これからが楽しみです。


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