雲仙市千々石で娘夫婦が関わっている直売所です。夫が覘いて貰ってきてくれた案内カードです。この人参の美味しそうなこと・・・・・娘達は『種』というものに人生をかけているようです。何しろ『種』というものは、生命が発見した不老不死の答えなのですから。そして『種』というものが自分の未来なのですから。私のブログのテーマは同じ命でも『来し方』による未来だけれど、娘夫婦のテーマは『行く方』で、未来に直接携わろうという覚悟を感じています。たくさんのお仲間がいて、いろんな方々のお世話になっているようです。
最近は『種』の危機のようです。命のつながりの基本である『種』、これまで商売の道具にしてしまうのは、『生命の自滅』への道だろうと思います。『種産業』はあってもいいけれど、『種』にだけは『自由』を残していかねばならないと思います。『種』を独占するのは、生命への冒涜だと思います。そういう意味で娘夫婦たちの企画が大きくなるようにと願っています。この『タネト』という命名・・・・・なかなかです。『ト』という音は、もう傍らにある関わり合いを感じさせます。半分の空間がこの直売所で、もう半分を埋めるものが娘たち夫婦の仲間であり、あるいはそこに買いに来てくださる方々・・・・・なかなかだと感心しています。