とうとう買ってしまいました。最初にこの本が出た時、多分2年位前、買うのは止そう・・・・・・と決心しました。でも新聞で『アレクサンドロス・・』を見つけて、その魅力に負け決心を破ってしまいました。第1巻から読むことにしました。その訳は・・・・・『なんでペルシャはギリシャなんかと戦争したんだろう?』という若い時抱いた疑問に、『ローマ人の物語』ですっかりファンになってしまった塩野七生さんの意見を聞きたかったからです。第1巻の終わりの方に、同じ疑問をギリシャ人自身が持ったかのようなところがあって、可笑しくなりました。もう一度未解決の疑問を考えてみようと思います。
生き生きとした時代の物語は本当に楽しくなります。幼い昔に語ってくれた父の『マラトン』や『サラミス』の戦史が蘇って、さっき第2巻を注文しました。『ローマ人の物語』と違って三巻で終わりだそうですから、気楽に読めることはありがたい?????それに、民主主義の正当性が信じられている現代という時代に、民主政を創り出したギリシャ人を考え直すというのは時宜にかなったことだと思います。お薦めです!!!!!面白いです!!!!!
1/20追記:夫から「どうして買わないと決心したのか?」と聞かれました・・・・・それは、読みはまるのが困るからです。面白いものを読みだしたら、読み終わるまで読みたくなる!!!!!主婦としては本当に困ります。雑用が溜まるだけ溜まります。だけれど今回既刊の三巻だというので・・・・・買うことにしました。三巻分の雑用くらいなら、なんとかなる!!!!!・・・・・?????