この季節、神社等でよく見られる菊花展
大輪が境内に彩を添えている
夜空に咲く大輪の花火のように美しく
中葉を包み込む曼陀羅のように神々しい
一年の最後に咲く花として、輝いてみえる
この季節、神社等でよく見られる菊花展
大輪が境内に彩を添えている
夜空に咲く大輪の花火のように美しく
中葉を包み込む曼陀羅のように神々しい
一年の最後に咲く花として、輝いてみえる
水墨画家・雪舟ゆかりの寺、芬陀院。
雪舟が創案した鶴亀の庭があるので雪舟寺とも呼ばれている。
書院や方丈には水墨画の掛軸や襖絵がある。
襖には、もとは掛軸として飾られたと思われる文人画が貼りつけてある。
作者は不明ということではあるが、時代を感じさせる作品ばかり。
雪舟ゆかりの寺院として、いまも文人が残した雰囲気を感じさせてくれる。
※撮影の位置が定まっていないので写真がいびつになっています。
京都祇園にある「和硝子祇園ギャラリー」を訪ねた。
このギャラリーには、建築家である横田満康氏が創作した「ジャパニーズグラスアート」作品が展示されている。
横田氏は「未来へ、日本の伝統の進化再生」をコンセプトに作品を創作。
極められた日本の伝統美を後世に伝えようと独自の工夫とアイデアで「和硝子」という形で進化させた。
世界に誇れる「着物」や「帯」は、日本の伝統技術で作られた最高の美術作品。
この創作技術を伝承するのが難しくなっている、という。絹糸、金糸、銀糸を1本1本紡ぎ、そして織る。
さらに生地を染め、刺繍を施す。
こんな工程を、丁寧に思いを込め創り上げられた「着物」と「帯」の素材を硝子に特殊加工をして挟み込む。
何十年、何百年のむかしの「着物」や「帯」が「和硝子」として甦る。
歴史と伝統を次につなぐ役割を果たしているようだ。
※この記事は2016年10月「心と体のなごみブログ」に掲載したものを加筆し転載
類をみない立体看板。
大阪 新世界を訪れた人ならこの看板を見て驚く人は多いはず。
この一角が「新世界」といわれ国内外から人気を博する街になっている。
ニューヨークや香港など華やかな屋外広告が彩る都市は多いが、
これだけ立体看板が集まるのは世界でも珍しい。
もとは、食とエンターテイメントの街 道頓堀がこの立体看板で賑わいを見せた街。
江戸時代から人形浄瑠璃や歌舞伎、芝居小屋などが集まり、
そして大正から昭和にかけてジャズや漫才の聖地として発展してきた。
そのため劇場や飲食店が多く、人の集まる地域としてそれぞれの店が
競うかのように面白くて斬新な大阪らしいド派手な立体看板を飾るようになった。
新世界では明治期に内国勧業博覧会が開催され、通天閣や遊園地が開業。
それに併せ映画館や見せ物小屋ができ、道頓堀と同様に賑わいの街に。
老舗ふぐ料理店「づぼらや」発祥の地もここ新世界。
本店のフグの看板は「わかりやすく、面白く」を尊ぶ大阪人の心をつかみ、
新世界のシンボルになったが、残念ながら道路法に基づく大阪市の道路占用許可基準から
「違法看板」ということで撤去された。
ただ、昨年6月、大阪の松井一郎市長は「大阪の名物看板なので安全性を担保できるなら、
残せる形を考えていきたい」と大阪のシンボルの存続を匂わせた。
新世界は、道頓堀と同様にむかしからの「大阪の顔」。
時代が変わっても大阪の誇りとしていつまでも賑わいでほしいものである。
その時の、その表情が映し出されている。
ひとり一人のストーリーが伝わってくる。
その時は、無我夢中に線をひき、筆をながし、色をそえる。
そしてそれぞれの心の模様が浮かびあがる。
The expression at that time is projected.
Each person's story is told.
At that time, they draw a line, draw a brush, and match the colors.
And the pattern of each heart emerges.
リポート&写真/ 渡邉雄二 作品/ 各教室の生徒さん