ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

「二尊院の花・といろ」静寂に映える佳色のおもてなし 【といろ(十色)シリーズ】

2021-09-17 14:09:43 | といろ(十色)シリーズ

 

小倉山の深緑に包まれ

虫の音と葉擦れのささやきが聞こえてくるのみ

その静寂の二尊院に映える佳色の花

二尊の慈悲の化身かのように

 

Surrounded by the deep green of Mt. Ogura

You only hear the sounds of insects and the whispers of leaf rubbing

A brilliant flower that shines in the quiet Nison-in Temple

As if it were an incarnation of the mercy of the two gods

 

 

リポート & 写真 / 渡邉雄二 Reported & Photos by Yuji Watanabe

#京都観光 #京都嵐山 #二尊院 #小倉山 #百人一首 #静寂 #虫の音 #葉擦れ #釈迦如来 #阿弥陀如来 #二本尊

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「色・といろ」多彩な芸と教養が妖艶を引き出す 【といろ(十色)シリーズ8】

2021-09-08 13:49:28 | といろ(十色)シリーズ

50年ぶりに京都の花街復活をめざす島原に「太夫」が誕生した。その名は「葵太夫」。

2014年11月26日、禿(かむろ・太夫の身の回りを世話する おつきの童女)、

振袖太夫(ふりそでたゆう・太夫の見習い、芸妓に対する舞妓のようなもの)の修行を経て、

島原で活動する太夫としては6人目である。

 

 

そもそも太夫というのは、豊臣秀吉が京の都を活性化するためにつくったのが始まりとされている。

とくに島原は江戸時代に栄えた花街で、いまでいうテーマパークのような存在だったようだ。

町人商人はもちろんだが、武家や公家さんたちも散在し人気の街として栄えた。

 

その花街の最大の人気キャラクターが、 “高見の華” 的存在で

歌舞、茶道、華道、俳諧などの多彩な芸と豊かな教養を持つ芸妓の最高位である太夫。

短い袖の豪華な打ち掛けに島原結びの帯といういでたちで、内八文字と呼ばれる独特の歩き方もさることながら、

若々しい妖艶あふれる葵太夫独特の艶深さに惹かれる老若男女は多いようである。

 

 

その太夫の花魁道中(おいらんどうちゅう)は時代劇等で見たことはあるが、少し紹介するとー

花魁道中というのは、美しく着飾った花魁が揚屋や引手茶屋まで馴染み客を迎えに行くこと。これが行えたのは、トップクラスの遊女である花魁と、その下の階級の格子(こうし)だけである。

揚屋とは江戸時代に、客が置屋から太夫や花魁などの高級遊女を呼んで遊んだ店のこと。お茶屋より格が上で、常連客は遊郭にやってくると、最初に揚屋に上がりお気に入りの花魁を指名する。そして花魁が来るまで、酒を飲みながら芸者や幇間(ほうかん、太鼓持ち)の芸を楽しむ。指名を受けた花魁は、美しく飾り立てて揚屋まで歩き、客を連れて自分の妓楼(ぎろう)に戻る。この様子を旅に見立てたことから、「道中」と呼ばれるようになった。(ウィキペディア参照)

 

 

※この記事は2014年12月「心と体のなごみブログ」に掲載したものを加筆し転載


リポート/ 渡邉雄二 写真/ 小財郁男・花魁道中画像より転載  Reported by Yuji Watanabe Photo by Ikuo Kozai

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「曼陀羅・といろ」曼荼羅が心をふるわす 【といろ(十色)シリーズ7】

2021-09-06 10:21:27 | といろ(十色)シリーズ

心経と仏画の融合がうみだす曼陀羅の世界

 

The world of Mandala created by the fusion of Heart Sutra and Buddhist paintings

 

 

どの教室も無心に

ただ手が動くだけ

 

Innocently in every classroom

Just move our hands

 

 

終わってみると手に肩に重みがのしかかっている

それでも続けていける、なぜだろう

心が空っぽになれるから

そんな、皆さんの声が聞こえてくる

 

When it's over, the weight is on our hands and shoulders

We can still continue, why?

Because our heart can be empty

We hear such a voice

 

 

泉佐野教室のケースに展示させていただき5カ月が経った。

昨日、残す1カ月間の、見ていただく作品を入れ替えた。

心から美しいと思えるものばかりである。

 

Five months have passed since we exhibited it in the case of the Izumisano classroom.

Yesterday, we replaced the works you see for the remaining month.

All of them are truly beautiful.

 

 

リポート & 写真 / 渡邉雄二  場所 / 仏画曼荼羅アート泉佐野教室 作品 / 泉佐野教室の皆さん Reported & photos by Yuji Watanabe

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「山水・といろ」眺めいる風景 [といろ(十色)シリーズ6]

2021-09-05 10:14:30 | といろ(十色)シリーズ

雪舟寺の山水に惹きつけられ

時空を超えて

想いが交錯する

Scenery of Sesshu Temple

Beyond space and time

Thoughts intersect

 

写真 / 渡邉雄二 画 / 渡辺玄対(江戸時代)

 

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「光・といろ」異彩に輝く 【といろ(十色)シリーズ4】"Light・Toiro" shines brightly

2021-08-24 11:47:02 | といろ(十色)シリーズ

 

水路を舞台に幽玄の舞い

 

光に照らされ、水面に映す幻想の世界

 

世をわすれる一夜の輝き

 

A mysterious dance set in a waterway

An illusionary world illuminated by light and reflected on the surface of the water

The brilliance of a night that forgets the world

 

 

写真 / 渡邉雄二 Photos by Yuji Watanabe  場所 / 近江八幡

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