ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

季節を自然が織りなす

2023-04-30 11:11:05 | 自然の美しさ

いまはどこも新緑が美しい。

西宮の夙川沿いのオアシスロードは桜から新緑のアーチになっている。

新緑の中に、色とりどりツツジが咲き誇っている。

移りゆく季節を、自然が風景を織りなす。

 

 

 

 

 

 

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

 

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尾道・文化紀行 https://asulight0911.com/hiroshima_onomichi/

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葦の風景。湖風が春を告げる

2023-04-04 11:12:27 | 自然の美しさ

 

「葺辺(あしべ)には 鶴(たづ)がね鳴きて 湖風(みなとかぜ)寒く吹くらむ 津乎の崎はも」
淡海(琵琶湖)のヨシは、万葉集に詠まれ、イネ同様に古い時代から日本を代表する植物と言われている。琵琶湖の湖東にあたる近江八幡市周辺の湖岸に多く生息している。

調べてみると、平安時代までは「葦(アシ)」と呼ばれ、その後、アシが「悪し」を連想させ縁起が悪いとして「葦(ヨシ)」となったようである。
ヨシが使われてものとして真っ先に思いつくのが「すだれ」である。ヨシの茎で作ったものは「よしず」と呼ばれている。そして古民家の茅葺屋根にもヨシが使われる。さらに、神社などの儀式に用いるたいまつにも松の木の芯とヨシが一緒に束ねてある。
また、ヨシの茎は中が空洞になっているため笛などに利用されたという。古代中国では、楽器である篳篥(ひちりき)の口に当てる部分「舌」にも、また西洋楽器では「リード」部分にもヨシが使われているようである。

 

先日、葦の風景がTV画面に映し出されていたのを見た。数年前に琵琶湖周辺を巡っていたときにみた葦の光景が思い出された。湖風が春の訪れを告げているかのようだった。

 

 

リポート&写真/ 渡邉雄二

 

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憂慮した事態の中でも、花々はイキイキと

2021-05-23 15:42:22 | 自然の美しさ

二十四節気の小満。

新緑が深まり、花が咲き彩り鮮やかな季節になった。

机の前はガラス越しに小さな庭が広がる。

新緑に映えるなかに、ユリやサツキなど色とりどりの花が咲いている。

 

 

例年にない早めの梅雨入りが宣言され雨が続いた。

今日は梅雨の中休みだろうか、

陽射しがさし込み爽やかな風に揺れる花々がイキイキとして見える。

 

 

五月も後半、非常事態宣言期間が続く。

延長されるのだろうか、五輪開催は、またワクチン接種はいつごろに? と。

過去に経験したことのない事態に憂慮しながら日々が過ぎていく。

 

そんな中で、輝く花々に目を向け眺めていると心も清爽になっていく。

 

 

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スノーフレーク、清楚で愛らしい!

2021-03-22 14:42:32 | 自然の美しさ

スノーフレーク。
拙宅の庭に今年も、
花が下を向き、恥ずかしそうに咲いている。
なんと清楚で愛らしい!
スイセンに似た葉、
スズランのようなベル形の花。

春の陽射しが心地よさそうに!

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蘇軾が、先人の「王維」を評し、"詩中に画あり 画中に詩あり"と

2021-01-31 11:15:42 | 自然の美しさ

蘇軾が、先人の「王維」を評し、"詩中に画あり 画中に詩あり"と言った、

と伝えられている。

両人の生きた時代は違えども、共に政治家であり画人、

そして後世に名を馳せた詩人である。

だからあい通じる生き方に共感した蘇軾は、王維に強く惹かれたようである。

王維の詩の中で有名な「竹里館」は、まさに詩中に画ありの詩である。

"竹"や"月"を題材にした俳諧は多い。煎茶稽古にもよく話題に登場する。

詩の中でも「竹里館(ちくりかん)」は、日本の国語の教科書に紹介されているくらい

有名な五言絶句の詩である。

 

その「竹里館」を紐解いていくと自然詩の情感や情景が見えてくる。

獨坐幽篁裏

彈琴復長嘯

深林人不知

明月來相照

 

ただ一人で奥深い竹やぶの中に坐り、

琴を弾いたり、詩を吟じたりしている。

この竹林の中の趣は、世間の人は誰も知らないけれども、

天上の明月だけは、私を照らしてくれる。

という意味になる。

王維の自然詩は “詩中に画あり”といわれるほどの作風が多い。

一般的には、独り竹林で琴を奏でるイメージは暗さが先行する。

しかしながら、この自然詩にはその暗さや寂しさは微塵も感じられない。

自然に同化し俗の世界から超越したイメージが伝わってくる。

自分の世界観を表現し、後世に残る詩となっている。

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