ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

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相国寺、文化活動を継承

2019-02-19 15:36:25 | 文化想造塾「神社仏閣」
牧谿に雪舟、大雅に若冲、蕪村に応挙等々の、金閣、銀閣、そして相国寺に所蔵される文化遺産の数々を一堂に鑑賞。
「百花繚乱・相国寺文化圏『温故礼賛』」展が相国寺承天閣美術館で開催されいる。

相国寺は、室町三代将軍 足利義満によって創建された古刹の禅寺。
そこで育まれた文化は、将軍家の唐物趣味が深く関わり、京都五山禅林とは異なる独自の文化を形成。
そのため相国寺では、画僧たちが将軍家の御用絵師になっていった。
そして現代も、その文化活動が脈々と継がれいる。先日お会いした道釈画の七類堂天谿師もそのお一人である。

ちなみに相国寺は、世界文化遺産の金閣、銀閣を山外塔頭として有し、室町時代から伝わる文化遺産を後世に残している。

展覧会の構成としては、
中世相国寺の文化
近世金閣寺と若冲
守り継がれる寺宝
の三部構成になっている。

24日日曜日まで。お好きな方は、ぜひ。
※館内展示の金閣寺模型は1/10










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