goo blog サービス終了のお知らせ 

ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

仏画曼荼羅アート講座(体験会)スケジュール

2020-08-24 13:24:26 | 有形文化財

下記のとおり、現在4カ所で教室を開講しています。それぞれの教室では、初心者向けの体験会を併せて行っています。それに加え、9月6日(日)に泉佐野市生涯学習センター主催の初心者向けの「仏画曼荼羅アート講習会」が開催されます。

仏画曼荼羅アートは、般若心経と仏画や梵字などを組み合わせ「仏画曼荼羅絵図」を制作する活動です。それによって想像力や独創性を培い新しい活力を生み出していくためのアート活動です。そのスタートになる体験会では、自分の干支の仏像や梵字で、自分の「守護御札」を作ります。写経・ 写仏が好きな人、また興味がある人ならどなたでも大歓迎。難しそうに見えますが、どなたでも簡単にできるのが特徴です。

描く前にまず仏画を選択します。その仏画と般若心経 276 文字を組み合わせた構図を考えます。 和紙の下に仏画見本を置き写します。般若心経は、仏画の周りの空白に、自由自在(大きさ・形)に書き綴ります。

■各地教室のご案内

  • 泉佐野教室 (泉佐野市生涯学習センター) 第一土曜日 午後1時~3時
  • 神戸教室 (スタジオ・アズール) 第三土曜日 午後1時~3時
  • 箕面教室 (箕面市東生涯学習センター) 第二土曜日 午後1時~3時
  • 明石教室 (明石市生涯学習センター) 第三日曜日 午後2時~4時

 ※体験会は随時行っています。ご希望の方は下記の☎または✉でご連絡ください。

 ※体験会の参加費用は、一律500円(材料費込)

    ※お問い合わせ並びにご予約は、☎090-3658-7804 ✉ipc@wa2.so-net.ne.jp 渡邉まで

■泉佐野市生涯学習センター主催講習会(体験会) 9月6日(日) 午後2時~4時

  ※ご希望の方は、直接泉佐野市生涯学習センターまで。☎0724-69-7120

以上、仏画曼荼羅アートの9月の予定です。

ご興味があるようでしたら、ぜひお問い合わせください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今生の想いが、紙上枯山水庭園に表現される

2020-08-23 14:13:17 | 文化想造塾「曼荼羅」

いま、各仏画曼荼羅アート教室も紙上枯山水を題材に仏画曼荼羅を表現しようとしている。ある程度制作過程が見えてきたので、神戸教室の方の、ちょっとユニークな作品を紹介させていただく。テーマが枯山水庭園を想定し、仏画や数々の独自要素で、生まれてから死に至るまでを表現する制作内容である。

ある方は、文字と色をメインに一生を表現しようとされている。非常にユニークな発想である。誕生の「誕」文字から始まり来世までを色分けされていた。その中で、結婚時の「結」が白だった。その色使いに感銘。これらの文字が紙上枯山水に写しとられるのである。

また、ある方は、「命」と「心」の文字から始まり、その文字の間に合わせた手を書き、掌の中には世の中をしっかり見つめる眼を描いておられた。水の中に「皆空」「照見」を書き、最終章は上に薬師如来を、下に真言教典の一部を梵字で書いておられた。自己考察された上の、素晴らしい枯山水曼荼羅に仕上がっていた。

それぞれの今生の想いが、独自の発想で紙上枯山水庭園として表現されている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

円相に、般若心経と大日如来像を表す

2020-08-18 13:52:37 | 文化想造塾「曼荼羅」
こんにちは😃
 
ここ西宮はすでに36℃。
今日は用事があって外出している。
マスク、帽子、タオル、水そして日焼け止めクリームなどは欠かせない。
皆さんも、くれぐれも熱中症にはご留意され、ご自愛ください。
今日も佳い一日になりますように!
 
写真は4月に緊急事態宣言中の間に描いた仏画曼荼羅です。
円相の中に、般若心経を円形状に書き、その中心に大日如来像を描いたものです。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑お見舞い申し上げます

2020-08-17 14:02:35 | 雑感

おはようございます[わーい(嬉しい顔)]
お盆休みは、いかがお過ごしでしたか。

連日40°C近い酷暑により熱中症で救急搬送されるニュースが連日報道されていました。
また、コロナの市中感染等ででクラスターが発生し拡大しています。

己の身は己が守るしかない状況です。
皆さま、くれぐれもご自愛くださいませ!

佳い一日になりますように。

渡邉雄二 拝

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝統食「茶粥」の温もり。「妙心華」

2020-08-11 13:59:25 | 伝統食

「茶は養生の仙薬なり、茶粥は延命の妙薬なり」という"茶"の真髄を説いた言葉がある。

以前、華道水月流の家元直々の「妙心華」のお稽古を見せていただく機会があった。「妙心華」というのは水月流独特の、お花を通して礼法・作法などの研鑚する儀礼のひとつとして続いている。

その妙心華には、お花を生けることはもちろん、香りを聞きお茶を楽しむ、そして最後に精進会席をいただく流儀として伝わっている。今回は精進会席として茶粥膳をいただいた。すべてにこと細かい作法がある。

作法は、面倒なことかも知れないが、日本の文化が凝縮されているように思える。そしてそのカタチは実に『美しい』。日本の妙美である。

今回いただいた「茶粥膳」は、手作りのゴマ豆腐と白州あえにお漬物に茶粥の膳。妙心華の締めくくりは身体が温まるものであった。

その茶粥膳を仕立てていただいたのが神戸・薩摩道場のご主人、郷原達人師。

日本の食文化の一端を茶粥を通してほんの少し紹介していただく。郷原師自らつくる茶粥を楽しみ、伝統食の温もりを感じられる交流会になれば、と思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする