一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

177    啓蟄や吾子の迷路は解き易し

2011年03月06日 | 

(けいちつや あこめいろは ときやすし)

  

今日は、啓蟄。つい2,3日前、我が家のダイニングキッチンのカウンターに、既に蟻を発見。確かに地虫が這い出る頃だ。

 

さて、少年少女の雑誌には、幾つもの迷路が書いてあって、子供はそういうのを解くのが大好きだ。

それが高じると、次は自分で手書きの迷路を作り出す。小学校入学前の子の迷路は、実に簡単。

しかし、それが成長と共に次第に複雑になって来る。広告の紙一杯に迷路を書かれると、もう「参った」である。子供は、親を負かして鼻高々である。

 

 その頃私は、薪を割って、薪小屋が一杯になり、置く場所がなくなったので、公道から庭への通路に、薪を積んで迷路を作ったことがある。これは、子供の作り始めの迷路と同じくらい、簡単なものだった。

 又、庭に薪を積んで、8畳ほどのバーベキューコーナーを作ったのも、アイデアは間違いなく子供から貰ったものだ。

 

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