木の芽と言っても2種類ある。①木の芽(きのめ)は、山椒の新芽で料理に使う。②木の芽(このめ)は、木々一般の新芽。
この句の木の芽は、たぶん②。さて、「吹かれ歩き」という造語が面白く、独りがちっとも淋しくなく、楽しんでいるように感じさせるところがうまい。
又、ことさら「ひとり」を強調しているけれども、作者の親しい人を想っているのかもしれないし、その人に会いに行く途中なのかもしれない。そんな想像を誘うのも、「吹かれ歩き」があるからだ。
木の芽と言っても2種類ある。①木の芽(きのめ)は、山椒の新芽で料理に使う。②木の芽(このめ)は、木々一般の新芽。
この句の木の芽は、たぶん②。さて、「吹かれ歩き」という造語が面白く、独りがちっとも淋しくなく、楽しんでいるように感じさせるところがうまい。
又、ことさら「ひとり」を強調しているけれども、作者の親しい人を想っているのかもしれないし、その人に会いに行く途中なのかもしれない。そんな想像を誘うのも、「吹かれ歩き」があるからだ。