中国唐代の代表的な詩人、孟浩然の「春眠暁を覚えず」から、「春眠」と共通の「朝寝」は、春の季語となった。
中国の文人の書物から、季語になったものは、他にも多々ある。
さて、年を重ねると、次第に朝寝が難しくなるが、目覚めていても起きずにだらだらと布団にくるまっていると、そこに猫が乗っている。
早く起きろと催促しているのかもしれないし、餌をねだっているのかもしれない。いずれにしても、その重さを楽しんでいるのだから、そうは大きくないだろう。子猫かもしれない。犬でもチワワなどなら、可能だろうか。
ところで、我が家の犬、デンは20キロもあるから、とても重くて楽しめない。有難いことに、デンもべたべたするのが嫌いな方で、決してベッドに近寄って来ない。