一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

ひと言の礼受けられよ鶯よ

2011年03月31日 | 

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ひと言の礼受けられよ鶯よ    侠心 

 

 鶯に、私のお礼の気持ち「有難うございます」をお受けいただきたい。「春告げ鳥」とも呼ばれている鶯の、今年最初の「初音」を聞いて、日本人ならば誰でもそんな気持ちになるだろう。

 

 それにしても、原発近くに住む鶯たちは、放射能から避難しているだろうか?いや、残念ではあるが、どんなに本能に優れた鳥たちでも、過去に経験のないことには、危険を察知する能力を、たぶん持ってはいまい。

 

きぶし(木五倍子)、きふじ(木藤)とも

 

コメント (2)
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