一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1089  猪も掘り残したり冬あざみ

2013年11月20日 | 

 先日犬の散歩途中で、山道のあちこちに猪の掘り起こした痕跡を見つけた。ということは、そろそろ山にイノシシの食べ物が少なくなってきたのだろうか。友人の話では、最近熱海の街中にも猪が出没する、という。もしかすると、増え過ぎているからかもしれない。それは猟師が高齢化し、猪の捕獲数が減ったためでもあろう。

 ところで、我が家の犬デンは、意外と猪の臭いに反応しない。最も反応するのは、同族である犬のおしっこの臭いにである。考えてみれば、デンは猟犬ではないし、猪と戦ったところで勝つはずない。損はしても得することはないんだから、無関心は当然のことかもしれない。

 いづれにしても、山の草花では、野菊や薊などが最後の花を咲かせている。

在りし日のモモ②

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