一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1434   初つらら防災小屋の赤いドア    炎火

2015年02月02日 | 

 3,11以後、関東、東海、四国方面で、近い将来大地震が起こると報道されている。この「近い将来」というのが曲者なのだ。明日かもしれないし、数年後かもしれないし、数十年後かもしれない。いつなのか分からないが、必ず起こることだけは、歴史的に考古学的に天文学的に、つまり科学的に証明されている。

 そういう地震に対する人間の不安を象徴しているのが「防災小屋」であり、凶器に近い「氷柱」は地震を象徴している。ドアの「赤」は、言わずもがなであろう。

コメント
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