生命の起源説には3種類ある。
第一は、超自然現象としての「神のなせる行為」とする説。ギリシャ神話など。
第二は、地球上の科学進化の結果とする説。進化論など
第三は、地球外からやって来たとする説。パンスペルミア説など
現在の主流は、第二の科学における仮説で、その多くは、チャールズ・ダーウィンの進化論によるものである。つまり最初に、無性物質から単純で原始的な生命が生まれたとし、その後より複雑な生命へと変化することが繰り返されたのだろうと推察している。但し、生物が無生物質から発生する過程は、証明されていない。
さて、進化論が正しいとして話を進めると、あらゆる生命あらゆる動植物は、最初の生命誕生の微生物を起源としている。
その地球生命の頂点に君臨する「愚かで傲慢な人間」は、枝分かれして別の種族に変化した動植物を殺生して、それを食べているのだ。