一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1435   旧友で少し恋人雪見酒   洋子

2015年02月03日 | 

 太平洋側に雪が降ったら、呑み助なら誰でも雪見で一杯やりたいと思うに違いない。しかし、標高400mの我が家では、急な坂道を上って来る友人はまずいない。たとえ4WDの車でさえ、スリップしかねないし、チェーンを巻いた車が動けなくなって放置されていることさえあるのだから。

 さて、この句の「少し恋人」というのが面白い。こういう表現が成り立つならば、「沢山恋人」とか「普通恋人」なども成立し、恋人にも様々なランクや種類があるのだ。

マンサク(金縷梅)

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