6時起床。午前中は、提携先の保険会社から商品の説明を受ける。とはいっても私たちが買うわけではなく、支援先の組合さんに紹介するものだ。ただ、正直この会社の保険商品がそんなに良いとは思えない。説明を聞いていても、組合がその商品を、しかも私たちの組織を通して購入するメリットがはっきりしないのだ。その一番の原因は、他社商品との比較が全くなされていないことだろう。単に「安い」とか「保障が充実」とかいわれても、それらは他の商品と比べて相対的に判断されるものであって、その視点が欠けていては説得力がない。そして、そんな商品を支援先に紹介するのはごめんだ。
昼食は初めて行った定食屋で、かれいの煮付けを食べる。その後、午後から上司と先輩と3人で出張。無事に商談が終わった後、出張先の駅前にあったスナックと居酒屋を足して2で割ったようなお店でコーヒーを飲みながらゆっくりと話をする。先輩とはよく外で話す機会があるが、上司とはなかなかそういう機会がなかったので、色々なぶっちゃけ話が聞けて楽しかった。
出張先からそのまま直帰し、20時過ぎに帰宅。夕食と入浴を済ませ、23時から、ブラジルvs.オランダの準々決勝を観る。試合開始早々、メロからの絶妙なスルーパスにロビーニョが反応してブラジルが先制し、前半はそのままブラジルのペースで終える。しかし、後半8分に不運なオウンゴールで同点に追いつかれると、そこから一気に流れはオランダに傾く。23分にはコーナーキックからカイトがヘディングで後ろへ流し、そのボールをスナイデルが綺麗にヘディングで勝ち越しゴール。その後、メロ選手が退場になるなどブラジルは冷静さを失ってしまい、追いつくことは出来なかった。後半にブラジルが切れてしまったのは残念だったが、優勝候補同士の真っ向勝負はやはりハイレベルだった。また、この試合では日本人の西村さんが主審を務め、かなり荒れ模様となった試合をきちんとコントロールしていたのが印象的だった。
さて、明日から2日間は、地元の友人2人と伊豆旅行である。早く寝なきゃ。