社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月23日(金)

2010年07月23日 23時47分53秒 | 2010年

  5時半起床。7時半過ぎにオフィスに到着し、始業時間までに一通りの仕事に目処をつけた。その後、すぐにパソコン研修へ。このパソコン研修が予想以上に退屈なもので、ここに勤め始めて以来最も苦しい時間を過ごすことになった。午前と午後合わせて6時間かけて辿り着いたところが、「エクセルで関数を使って足し算が出来るようになりました~♪」というありえないレベルなのだ。しかも、周りには支援先の組合の方もいらっしゃるので、寝るのはもちろん、他のことに取り組むこと(内職)すら出来ない。時間の無駄とはまさにこのことである。次回以降は、何とかして出席しなくて済むようにしなければ。また、途中で建物全館の空調が一時的にストップし、蒸し風呂状態になったのもきつかった。1時間ほどで復旧したから良かったものの、中には体調がおかしくなってしまった方もいて、本当に大変だった。

  終業時刻までに何とか全ての仕事を終えたり引き継いだりしてから、同期や先輩方と一緒に若手飲み会へ。こういう会は初めてだったのだが、年の近い者同士だと、ほとんど気を遣わずに楽しむことが出来る。そのため、2時間の飲み放題コースだったにも関わらず、結局3時間以上喋っていた。また、年の近い先輩方の考え方は、やはり中堅以上の方々とは少し異なっていて、その違いがとても興味深かった。単なる世代の違いなのか、立場や経験の違いなのか、どうなのだろう。

  23時過ぎに帰宅。ついに、明日から夢の9連休である。しかし、たった今「夢の9連休」と言ったばかりだが、実を言うとそんなに嬉しくはない。もちろん遊べることや旅行に行けることは嬉しいし、とても楽しみにしているのだが、どこかで職場に行けない(先輩方と会えない)ことを寂しく感じている自分がいる。そして、そんな自分が何だか気持ち悪い。一方で、定期的にこのブログを読んでくださっている方はお気づきかもしれないが、最近は仕事に対して完全に慣れが生じてきており、その結果不平不満がどんどん出てきているので(今日のパソコン研修しかり)、もう一度気持ちを入れ替えて新人らしい謙虚な姿勢を取り戻すためには、この休養期間は有用なものかもしれない。

 


7月22日(木)

2010年07月23日 00時42分11秒 | 2010年

  6時起床。相変わらず、オフィスのクーラーの効きが悪い。手元の温度計では、室内気温は31.4℃。ありえない気温である。これだけ暑いと、そのうち誰か倒れてしまうのではないかと心配してしまう。

  朝一で環境管理に関する新人研修があり、先日私が「何のためにやってるんですか?」と聞いてしまった会議の意義がようやく理解出来た。細かい状況はまだよくわからないが、少なくとも全く無駄なものというわけではないようだ。とりあえず、疑問が解決してすっきりした。

  その後、吉野町にある支援先の協同組合へ行ってから、法務局へ。この時点で、既に汗だくである。法務局での用事が済んだのがちょうど昼時だったので、その庁舎内にある喫茶店で昼食をとる。安さに釣られて、ホットケーキにかき氷まで注文してしまった。ホットケーキは完全にレンジでチンした代物だったが、私はこういう安い味も大好きなので、一向に問題なし。かき氷もシロップがたくさんかかっていて甘かったし、何より体温がぐっと下がった。

  昼過ぎにオフィスに戻り、隣のチームの開催する勉強会のお手伝いをしてから、今度は上司と一緒に外出。オフィスから歩いて10分ほどのところにある協同組合の事務所へ行き、組合運営に関する支援と行政への提出書類についてのアドバイスをして、15時半過ぎにオフィスに戻ってくる。

  その後、事務局長から直々に急ぎの仕事を仰せつかり、先輩と一緒にせっせと取り組む。その間、別の大切な起案もあげながら。それ以外にも、途中でいろいろと別の仕事が入り、全てが終わる頃には20時近くになっていた。時間的には全く問題ないのだが、18時を過ぎるとそれでなくても調子の悪いクーラーが完全にストップするため、蒸し風呂状態になるのがつらい。途中で上司が差し入れてくださったハーゲンダッツのアイスクリームだけが、唯一の救いだった。常時30℃超えのオフィスは明らかに異常なので、そろそろ本気でいい加減にして欲しい。

  20時過ぎに退社し、21時半過ぎに帰宅。来週から一週間夏休みを頂くため、明日中に手持ちの仕事を一段落させなければならないのだが、よりによって明日はパソコン研修に丸一日取られてしまう。しかも、夜は社内の若手飲み会が入っているので、残業は一切出来ない。というわけで、入社4ヶ月目にして初めて仕事を持ち帰って来た。ただ、個人情報などの持ち出しは危険なので、万が一外部に流出しても問題のないものだけを抜粋している。その仕事が終わったのは日付の変わる頃。ちょっと大変だったが、これで明後日から9連休だと思えば大したことではない。むしろ、もう心は半分以上ニートモードに入っている。