社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月9日(金)

2010年07月10日 11時29分45秒 | 2010年

  6時起床。午前中に上司宛ての来客があったのだが、日時に関するコンセンサスが取れていなかったようで、運悪く上司は外出中。そこで、物は試しと「じゃあ僕が対応します!できます!」と大見得を切って対応してみたら、何のことはない、元々私が担当している仕事についての話だった。緊張して損したじゃん。

  11時過ぎに先輩2人と出張へ出かける。まずは、野毛の中華料理屋「萬里」で昼食。ここは職場でよく話題に上るお店で、色々な意味ですごい(安い、多い、うまい、店員さんが恐い)ところだという話を聞いていたので、ついに来ることが出来て嬉しかった。今回は、先輩おすすめの「五目炒飯」を食べる。少ししっとり系で、好みが分かれそうなところだが、私はこういうほうが好きだ。しかし、この店の本領は夜にこそ発揮されるそうなので、次回は是非夜に来ようと思う。

  その後、井土ヶ谷にある葬祭業者の協同組合で決算関係書類の作成をお手伝いしてから、横須賀中央で行われる「農商工連携セミナー」へ。こんな場所でやって人が集まるのかなと思っていたのだが、普段お世話になっている県の方もいらっしゃったり、随分と盛況だった。内容も、行政のお偉いさんによる概念的な話から、実際に農商工連携を進められている事業者さんによる実例の紹介まで、随分と幅広いもので興味深かった。

  ちなみに、「農商工連携」というのは、農林水産業者と商工業者が連携して、新しい商品やビジネスモデルを構築する取り組みのことをいう。一例としては、飼料の高騰に悩む畜産業者と販路拡大を目指す資源リサイクル業者、ワイン造成業者が手を組んで、本来廃棄物処理されていたワイン(ぶどう)の絞りかすをリサイクル業者が乾燥させて飼料とし、それで豚を育てようという試みがある。これは山梨県で行われている取り組みで、実際そのように育てられた豚は「富士桜ポーク(フジザクラポーク)」としてブランド化され、各地で人気を博している。ちなみに、私はまだこのような話を知らない状態で、以前(5月20日)に全くの偶然でこの豚肉を食べており、その当時の日記で私はこのお肉を絶賛している。つまり、ひいき目を抜きにしても美味しかったということだ。

  17時にセミナーが終了し、そのまま直帰。19時過ぎに地元へ戻り、再びauショップへ。昨日携帯を修理に出した時にお借りした代用機の電池が、半日しかもたなかったのだ。昨日の夜に充電して、今日の14時過ぎには完全に使用不能になるという事態は、さすがにいただけない。何とか別のものに交換してもらえたが、店員さん曰く「まあ、代用機なので多少のことは…」とのこと。代用機だから多少の不備は仕方ないということなのだろうか。そんな考え方は全くふざけているし、そもそも電池がもたないというのは多少の問題ではない。こうなったら、もし携帯の修理がうまくいかなかったらiPhoneに乗り換えちゃうもんね。