社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月30日(金)

2010年07月31日 17時30分52秒 | 2010年

  9時起床。午前中は、テレビを見たり本を読んだりして過ごす。

  昼過ぎから車で出掛け、池袋で友人と待ち合わせて代官山へ。もはや私の中で定番となった「SHUTTERS」で、アップルパイを食べる。約3年振りの再会ということで、お互いの近況について延々と話をする。この3年間で私も色々な事を経験したつもりだったが、向こうの話はそれらをはるかに上回るもので、まさに「人生山あり谷あり」だということを痛感させられた。

  友人を自宅まで送ってから、今度は早稲田へ行って、助手室におじゃまする。相変わらず、すこぶる居心地の良い場所だ。仕事帰りの友人も合流し、「ごんべえ」で夕食(辛子カツ丼)をとってから先輩のお宅へ。スーパーでバニラアイスを箱買いし、自家製フロートを作ったりしながら、まったりとテレビを見て過ごす。こちらもまた、居心地が良い。これぐらいのスペックの部屋なら私も1人暮らしをしたいと思うが、そんな家賃を払ったら、ジリ貧生活になってしまうだろう。


この廊下を通ると、学生時代にタイムスリップしたような気持ちになる。


一時期は自宅より長時間滞在していたであろう処理室。


実は、学生時代は1度しか行ったことがなかった「ごんべえ」

  2時過ぎにおいとまし、友人を送ってから、4時過ぎに帰宅。早稲田-武蔵境-西川口というコースが案外近いということに気付く。ただ、深夜の歌舞伎町のタクシーが入り乱れる中を走ったり、工事で渋滞したり、細い道で個人タクシーに延々とあおられたり、色々と穏やかではなかった。


7月29日(木)

2010年07月31日 11時43分03秒 | 2010年

  6時起床。温泉で目を覚ましてから身支度を整え、7時半前にホテルを出る。本日最初の目的地は、西国第28番の成相寺。ここのすごいところは、御本尊を手の届く距離で拝めることである。内陣に入れるお寺はそこそこあるが、目の前30cmの距離で本尊を拝めるところはあまりない。少なくとも、私が今まで参拝したお寺では、そんなところは一箇所しかなかった。また、ここはそもそもお寺自体が山(成相山)の上のほうにあるのだが、そこから更に1キロ程登ったところに「日本一のパノラマ大展望」と銘を打った展望台があり、そこからの景色は本当に素晴らしかった。あまり天気の良くない中でこれだけの景色なのだから、晴れた日にはそれこそ「日本一」と言っても過言ではない絶景を拝むことが出来るだろう。


せっかくなので、記念写真も一枚。

  成相寺から舞鶴方面へ1時間半ほどで、第29番の松尾寺に到着する。ここは西国札所にしては質素なお寺で、西国にしては珍しく入山料も取らない。個人的には、こういうお寺のほうが好きだ。特に、本堂が全体的に丸みを帯びた柔和な雰囲気のある造りで、境内の落ち着いた雰囲気と合わせてとても優しい空気を漂わせていたのが印象的だった。良い意味で、坂東札所っぽいお寺である。

  松尾寺から京都縦貫自動車道経由で一気に南下し、第20番の善峯寺へ。この頃から本格的に雨が降り出し、お参りが少し難儀になったが、その一方でお寺には雨が似合う。この善峯寺もまさにそうで、しとしとと降る雨が境内の雰囲気をより優美なものにしていた。

  善峯寺を後にして、1時間ほどで茨木駅へ。ここで、レンタカーを返却する。ここからは電車移動だ。東海道線と奈良線を乗り継いで、宇治へ。次の目的地である第10番の三室戸寺へ向かって歩き始めたところで、「茶だんご」の看板が目に入る。そういえば、今日は朝にパンをひとつかじっただけだったっけ。さっそく店内に入り、「茶だんご」と「ほうじ茶だんご」を食べる。どちらも、予想以上においしい。特に、「ほうじ茶だんご」は驚くほどおいしかった。ほうじ茶の香りと団子の甘さの組み合わせが素晴らしい。


茶だんご(奥)とほうじ茶だんご(手前)

  三室寺に着く頃には、再び雨が本格的になってきていた。このお寺の名物ともいえる本堂前の蓮たちも、雨のしずくで綺麗に光っている。蓮の花はまだつぼみが多かったが、時期的にはもう少しでたくさんの花が咲くだろう。このお寺では他にもアジサイやツツジなども有名なので、その時期その時期で様々な花を楽しむことが出来そうだ。そして、これにて今回の西国巡礼は全て終了である。

  参拝終了後、三室戸寺から三室戸駅へ向かう途中にある老舗茶屋「伊藤久右衛門」で休憩。昼食代わりに、「茶そば」と「抹茶クリームあんみつ」を食べる。創業280年以上の老舗だけあって、どちらもかなり良い仕事をしていた。そのため、職場へのお土産もここで一気に揃えることが出来た。全体には抹茶最中を、チームの方々には抹茶プリンを購入。


お茶の粉をかけて食べると、口の中にお茶の良い香りが広がる。

  帰りは三室戸駅から京阪電車に乗り、京橋でJRに乗り換えて新大阪へ。帰りの新幹線まで時間があったので、レストラン街の居酒屋で串カツを食べる。串カツといえば新世界なのだが、ここの串カツもさっぱりしていておいしかった。その後、家族へのお土産に551(蓬莱)の豚まんを買い、ついでに自分用にフルーツアイスキャンディーも購入し、その場で頂く。蓬莱といえば豚まんのイメージが強いのだが、実はこのフルーツアイスキャンディーも、濃厚なミルクキャンディーの中に苺やみかんといったフルーツがたくさん入っていて、かなりいける。是非一度、お試しあれ。その後、駅構内の売店で「絹笠」の「とん蝶」を購入。これもまた、鉄板中の鉄板である。


見た目にはわからないが、中にはたくさんのフルーツが入っている。

  18:50発のこだま682号に乗り、一路東京へ。なぜこだま号かというと、単純に安いからである。「ぷらっとこだま」という企画切符を使うと、10000円で新大阪から東京まで行ける。今回は奮発してグリーン車に乗ったので11500円だったが、それでも普通にのぞみ号に乗るより2000円程安い。その分、所要時間が4時間とかなり長くなるが、それさえ気にしなければかなりお得な手段である。実際、この3日間の日記の原稿を書いたり、とん蝶やアイスクリームを食べたりしていたら、4時間なんてあっという間だった。


ここまでの日記は、全て車内で書いた。

  23時半前に帰宅。すぐに荷物を置いて、友人たちと銭湯へ。さすがに疲れていたが、あれこれとお喋りしているうちに3時を回り、家に帰って眠る頃には外が明るくなり始めていた。

 


7月28日(水)

2010年07月31日 10時46分07秒 | 2010年

  4時半起床。というよりも、ほとんど眠れなかった。バスは、京都駅(05:00着)と大阪駅(06:00着)を経由して、7時過ぎに三ノ宮駅に到着する。朝食は、駅ナカの喫茶店のモーニング(クロワッサンサンド)。スクランブルエッグとハムをクロワッサンで挟んで焼いたものだが、これがかなりおいしかった。今度、自分でもやってみようと思う。

  8時の営業開始と同時にレンタカーを借り、山陽自動車道に乗って姫路方面へ。最初の目的地は、西国第26番の一乗寺。このお寺で最も印象に残ったのは、山門を入ってすぐのところにある石段である。これが本堂まで一直線に続いていて、一段上がる毎に空気が澄んでいくように感じる。また、本堂からの眺めも素晴らしく、奥の院へ続く道では思い切り森林浴を楽しむことが出来た。

  次の目的地は第27番の圓教寺なのだが、途中でたまたま姫路城の前を通ったので、一旦車を止めて見学することにする。運悪く改修工事中(「平成の大改修」と呼ばれているらしい)だったので見栄えはあまり良くなかったが、思ったよりも高いところにあって、それが余計に優美さを感じさせてくれた。ここに攻め込むのは至難の業だろう。

  姫路城から15分ほどで、書写山ロープーウェイ乗り場に到着する。圓教寺は、この書写山の上にあるのだ。それゆえ、「西の比叡山」とも言われているらしい。ロープーウェイを降りて更に15分ほど山道を登り、本堂(摩尼殿)へ。その中はとても広く、風通しも良いのでとても居心地が良い。また、これは山の上だから当然といえば当然なのだが、とにかく景色が素晴らしかった。


圓教寺本堂(摩尼殿)


田んぼアート(姫路城のつもりらしい)

  昼過ぎに圓教寺を出発。次の(播州)清水寺までは少し距離があるのと、昨日からの疲れがピークに達してきたことから、途中のパーキングエリアで30分ほど仮眠を取ってから向かう。清水寺というと京都のお寺が有名だが、こちらの清水寺もなかなか風情のあるお寺である。西国巡礼の御本尊が安置されている大講堂はもちろん、もうひとつの根本中堂の雰囲気が良い。思わず、両方で般若心経を唱えたほどだ(まあ、本来は大師堂でも唱えなければならないのだが…)。


大講堂


根本中堂

  予定通りに本日分の巡礼を終え、宿泊先である天橋立へ向かう。これまた途中で仮眠休憩を挟んだので、2時間ほどかかった。まずは、天橋立ビューランドへ。ここでは、ケーブルカーもしくはリフトを使って上った展望台から、天橋立を目の前に見ることが出来る。おそらく、観光パンフレットなどに使われている天橋立の写真のほとんどは、ここから撮られたものだろう。それにしても、自然にこんな形になるなんて、本当に不思議だ。これで日本三景は全て見たことになるのだが、個人的にはこの天橋立が一番感動させられた。ずっと見ていても飽きない。


高所恐怖症の人間にとって、リフトに乗るのはかなり勇気のいる行為である。


有名な「股のぞき」をすると、こんな感じに見える。

  その後、宮津駅前にある居酒屋「富田屋」で夕食。おまかせで刺身の盛り合わせを頼み、ご飯と味噌汁をつけてもらう。このお刺身がどれもおいしくて、特に貝(何かはよくわからない)は程よく歯ごたえがあって絶品だった。これで1000円なのだから、まさに「安くて旨い」お店である。

  19時過ぎに、今日の宿「天橋立宮津ロイヤルホテル」にチェックイン。さっそく、温泉で汗を流す。ここの温泉は塩泉で、体が温まって疲れがよく取れた。その後は部屋でテレビを見ながらゴロゴロし、疲れていたので23時過ぎには就寝。温泉の効果だろうか、本当にぐっすり眠ることが出来た。

 


7月27日(火)

2010年07月31日 09時58分50秒 | 2010年

  8時起床。朝から、辻元清美議員の社民党離党報道に驚かされる。色々と思うところもあるが、それはまた全てがはっきりしてからということで。

  11時過ぎに家を出て、東京駅12:00発の「しみずライナー」で清水駅へ。東名高速に乗ったあたりから眠ってしまい、危うく足柄サービスエリアでの休憩にも気が付かないところだった。

  定刻通り14時半前に清水駅に到着。まずは、駅から歩いてすぐのところにある清水港魚市場内の「おがわ」で「清水港刺身定食」を食べる。そのメインはマグロのブツ切りなのだが、このひとつひとつがとても大きくて驚いた。ただ残念なのは、肝心の味がいまいちだったことである。個人的には、量を減らしてもいいから、もう少し質の高いものを食べたい。

  その後は、エスパルスドリームプラザ(ショッピングモール:通称ドリプラ)やエスパルスドリームハウス(グッズ直営店)で時間をつぶす。ドリプラのフードコートに「スガキヤ」が入っていて、よっぽどラーメンを食べようかと思ったのだが、つい先程大量のマグロを食したところだったため、それは次回のお楽しみにとっておくことにした。


エスパルスドリームハウス


中は、文字通りエスパルス一色。

  アウトソーシングスタジアム日本平には、18時前に到着。キックオフは19時で、1時間以上前に着いたのは久しぶりだ。せっかくなので、早めに席について試合前の練習やイベントを見る。特に印象的だったのは、スポンサー紹介の場面だ。会場内にスポンサー名がコールされると、パルちゃん(エスパルスのマスコット)がその企業のイメージに合った動きをする。よくよく考えれば大した演出でもないのだが、何か見ていて微笑ましかった。


スポンサー紹介:日本航空(JAL)


スポンサー紹介:PUMA

  そうこうしているうちに、キックオフの時間がやってくる。試合は、前半17分に兵働選手の豪快なシュートでエスパルスが先制し、37分にも藤本選手の技ありループシュートで追加点を挙げる。後半に入ってからもエスパルスが優位に試合を進め、57分には岡崎選手のゴールで3-0と差を広げた。しかし、残り15分となったあたりから選手たちの足が完全に止まってしまい、82分に1点を返されると(しかもオウンゴール)、更にロスタイムにも失点。何とか3-2で勝利したものの、少々もどかしさの残る試合だった。

  また、今日の主審はイングランドとの審判人事交流で来ているスチュアート・アトウェルという若い外国人だったのだが、これがまた何でもかんでもすぐにカードを出す人で、悪い意味でめちゃくちゃ目立っていた。両チーム合わせて10枚のイエローカード(清水6枚:大阪4枚)が出たのだが、本当にカードが適当なプレーは1つか多くても2つだったと思う。そんなにカードを出さないと試合をコントロール出来ないのなら、それはまだプロの試合の審判を務めるレベルにないということだろう。両チーム共に理不尽なカードをもらってしまい(そういう意味では公平ではある)、それが今後のシーズンに大きな影響を与えることは間違いない。まったく、勘弁してよ。

  試合終了後、急いで静岡駅へ戻る。とりあえず飲み物だけを購入し、22:00発の夜行高速バス「京阪神ドリーム静岡号」に乗り込む。人生初の夜行バスは、なかなか厳しい体験となった。3列シートのバスだから隣は気にしなくていいし、座席のリクライニングも思った以上に倒れるのだが、いかんせん足元のスペースが狭い。前の人が座席を倒すと、足元への圧迫感でとても眠れたものではない。これなら、昼間に乗った普通のバスで2席独占していたほうがよっぽど快適に眠れる。しかしまあ、これはこれで良い体験にはなったと思う。


翌日の三ノ宮駅到着後。