社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月20日(火)

2010年07月20日 23時02分32秒 | 2010年

  6時起床。今日は私たちのフロアの空調が不具合を起こし、クーラーがあまり効かなかった。「よりによってこんな暑い日にこれかよ」と思いながらも、うちわを駆使して何とかやり過ごす。頼むから、明日はきちんと復旧していて欲しい。

  午前中に環境関連の内部監査があり、部員全員出席ということで、私も出席する。要するに、ISO14001の関係で、部としてどのような環境への配慮を実施してきたのかを報告するのである。所要時間は1時間弱で、監査の内容そのものは順調に進んだのだが、最後の最後で私が爆弾を投下してしまった。最後に「何でもいいから」とコメントを求められた私は、思わず「この会議って、何のためにやってるんですか?」と発言。その瞬間、場が凍りつくのを感じた。もちろん私もそこまで馬鹿ではないので、そうなることを想定して「勉強不足で申し訳ないんですけど」という枕言葉を挟んだのだが、ほとんど効果はなかったようだ。しかし、自席に戻ったところで、部長をはじめ周りの方々が「よく言ったもんだよなー」と笑い始める。後から聞いたところによると、多くの人がその会議の必要性に疑問を持っていたらしい。その場に同席していた専務も、私の質問に「うんうん」と頷いていらっしゃったそうだ。それまで間違いなく怒られるだろうと思っていたので、これにはかなりホッとした。しかし、肝心の疑問はまだ解決されていない。まだ私にはそれが本当に不必要なのかはわからないので、今後の研修等を通してきちんと理解していかなければならないと思う。その上で不必要だと思えば胸を張ってそう言えばいいし、必要だと思えばそれが多くの人にとって意義のあるものになるよう努めればいいのだ。

  昼食(回鍋肉定食)を挟んで、午後からは同じ建物内の大会議室を使った経営セミナーの運営。開始前は準備や受付をして、最中はパソコンでひたすら議事録を打つ。午後は、それだけで終わってしまった。その後、サーバー変更に伴うネットの手続きや急ぎの起案を上げてから、18時半過ぎに退社。途中まで、同期と一緒に話をしながら帰る。また、最寄り駅から家までは、久しぶりにマクドナルドのシェイクを飲みながら歩いた。

  20時過ぎに帰宅。ほぼ一日中蒸し暑いところにいたせいか、かなり疲れた。中学時代、他校の野球部の顧問が「私はクーラーというものを使ったことがないんだ」と威張っているのを、子供心に「ただの馬鹿じゃん」と思ったことがあった。今でもその気持ちは変わらないが、確かにこんな暑さの中をクーラーなしで過ごしたら、そりゃあ自慢したくもなるだろうなと思う。あの馬鹿教師は、今でもそんな生活を続けているのだろうか。もしそうだとしたら、それは馬鹿を通り越して尊敬に値するかもしれない。


7月19日(月)

2010年07月20日 21時22分05秒 | 2010年

  9時半起床。あまりに暑いので、日中は部屋のクーラーをガンガンにして、ひたすら本を読んでいた。

  夜から友人たちと食事に出かける。友人Sは最近彼女が出来たのだが、その彼女が彼曰く「やくざの娘」だということが発覚し、みんなで大笑いする。彼が以前に付き合っていた彼女は、おそらく日本で一番多くの人から嫌われているであろう某宗教の信者で、付き合ってる間は随分と苦労をさせられていた(私も幾分か巻き込まれた)。そんな一癖も二癖もある彼女と別れてようやく平凡な恋愛が出来るかと思ったら、今度もなかなかの強敵が現れたのである。ただ、彼自身も端から見ている私たちも、某宗教に比べたら全然軽いじゃんという感覚を持っている。何より、私たちは住んでいる場所柄、暴力団の存在はそれほど特別なものではない(もちろん恐いけど)。しかし、将来的に結婚という話になるとどうなるのかという不安はあるだろう。当人たちが良くても、彼の家庭はどちらかというとお堅いので、彼のお父さんがそんな結婚(どころかそもそも交際すら)を認めるとは思えない。ただ、障害が恋を燃え上がらせるということもあるから、案外うまく行くような気もする。どちらにしても、通常とは少し異なる意味で、彼らの今後から目が離せない。

  0時過ぎに帰宅。23時までに帰るつもりが、随分と遅くなってしまった。