社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月25日(日)

2010年07月26日 00時55分22秒 | 2010年

  9時起床。今日は、友人と一緒に長瀞の「阿左美冷蔵」のかき氷を食べに行くのだ。昨日銭湯へ行った時に、友人が「何かおいしいもの食べたい」と言うので、「じゃあおいしいかき氷を食べに行こう」ということになったのである(ちなみに、前回私がここを訪問したのは今年の4月17日)。

  10時に友人が車で迎えに来てくれて、一路秩父へ。東京外環自動車道と関越自動車道を乗り継いで花園インターまで行き、そこから一般道を30分ほど走って、お昼前に到着。着いた瞬間、店の外に出来た長蛇の列に驚かされる(前回は春先でまだ寒かったので、私以外に誰もお客さんがいなかった)。混雑のためテイクアウトすることにしたのだが、それでも炎天下で1時間半並ぶことになった。おかげで、全身汗でびしょ濡れになるわ、腕や首が日焼けでヒリヒリするわで大変なことになった。しかし、ようやく手に入れたかき氷を口にした瞬間、それまでの苦労が一気に吹っ飛ぶ。やはり、ここのかき氷は尋常じゃなく美味しい。友人も、「めちゃくちゃうまい。これは1時間半並ぶ価値ある!」と絶賛していた。紹介した手前、これだけ苦労させて大したことないと思われたらどうしようと若干不安だったのだが、予想以上に喜んでもらえたので良かった。


これ全員、かき氷待ちです。


並び始めて1時間半、ようやく私たちの番が来る。


葡萄とみかんのシロップに、練乳をたっぷりかける。
シロップがセルフサービス(何度でもかけたい放題)だったので、
様々なコラボレーションを試すことが出来た。

  その後、遅めの昼食に「野さか」の「豚みそ丼」を食べる。かき氷のインパクトには敵わないが、ここの「豚みそ丼」もなかなか美味しい。炭火で焼いた豚肉に甘い味噌(というよりタレ)がかかっていて、それが良い具合に食欲をそそるのだ。この店では、毎日限定15食で辛口も食べられるそうなので、次回は是非チャレンジしてみたい。

 20時前に帰宅。 帰りは関越自動車道が渋滞していたので、戻ってくるのに3時間以上かかってしまった。入浴と夕食を済ませ、少し簿記の勉強をしてから、テレビを見ながらダラダラと過ごす。ようやくニート生活らしくなってきた。


7月24日(土)

2010年07月25日 23時03分52秒 | 2010年

  6時半起床。午前中は、録り溜めていたテレビ番組やDVDを観て過ごす。

  昼過ぎに家を出て、恵比寿へ。今日は、近県の同じ組織に所属している同期たちとのランチ飲み会である。参加したのは、私たち神奈川2名、東京2名、埼玉・千葉・群馬からそれぞれ1名の、合計7名。前回の合同研修から2ヶ月余りが経過していたが、全員ほとんど同じ仕事をしているということもあって、随分話が弾んだ。特に、同じ組織とはいえ地域によって仕事のやり方が全く異なるので、お互いの仕事や職場環境についての話はとても興味深かった。また、来月に行われる泊り込み研修中に遊びに行く場所を決めたり、仕事以外の話もたくさんすることが出来た。

  同期会を1次会でおいとまして、浦和美園へ。駅で大学時代の友人と待ち合わせて、埼玉スタジアムで行われる浦和レッズvs.サンフレッチェ広島の試合を観に行く。本来であればほとんど興味のない対戦カードなのだが、今回は友人のコネで「ビューボックス」というVIP席から観ることが出来るということで、2つ返事で行くことにしたのだ。この席は、一般席とはスタジアムの入口から完全に別で、まるで高級ホテルに来たかのような錯覚に陥る。案内された部屋にはケータリング料理が並び、飲み物も専属のアテンダントさんが用意してくださる。試合開始前やハーフタイムはその部屋で過ごし、試合中はベランダの座席から観戦するというシステムなのだ。こんな至れり尽くせりの観戦環境があったとは。

  19時に試合開始。前半は、ボールポゼッションで勝る浦和と、カウンター狙いの広島が共に決定的な場面を作れず、0-0で折り返す。後半も同様の戦い方で、若干浦和が押しているかと思われたのだが、27分に槙野選手のゴールで広島が先制。彼は本来ディフェンスの選手なのだが、見事なワンツーパスからのシュートだった。その後、広島が見事な試合巧者っぷりを発揮し(時間の使い方が本当に上手い)、残りの時間を危なげなく守りきった。今回、初めて勝敗にこだわらないスタンスでサッカー観戦をしたのだが、ストレスが一切なくて純粋にサッカーを楽しむことが出来た。やはり若干物足りない気もするが、たまには今回のように気楽に観戦するのも悪くない。それに何より、環境が最高だったし。友人に感謝である。


レッズのサポーターは、やはり迫力がある。

  22時前に帰宅。23時過ぎから友人たちとファミレス&銭湯へ行き、2時過ぎに再度帰宅。そこから、録画しておいた清水エスパルスvs.名古屋グランパスの試合を観る。結果は、1点取られては返し、取られては返しを繰り返し、3-3の引き分け。1度や2度ならともかく、3度も同点に追いつくとは。失点に関してはいろいろと反省点もあるのだろうが、その度に挽回したことは大いに評価されていいと思う。特に、岡崎選手の2点目が印象的だった。前節で1本もシュートが打てなかっただけに少し心配していたのだが、これをきっかけに次節以降も頑張って欲しい。

 


7月23日(金)

2010年07月23日 23時47分53秒 | 2010年

  5時半起床。7時半過ぎにオフィスに到着し、始業時間までに一通りの仕事に目処をつけた。その後、すぐにパソコン研修へ。このパソコン研修が予想以上に退屈なもので、ここに勤め始めて以来最も苦しい時間を過ごすことになった。午前と午後合わせて6時間かけて辿り着いたところが、「エクセルで関数を使って足し算が出来るようになりました~♪」というありえないレベルなのだ。しかも、周りには支援先の組合の方もいらっしゃるので、寝るのはもちろん、他のことに取り組むこと(内職)すら出来ない。時間の無駄とはまさにこのことである。次回以降は、何とかして出席しなくて済むようにしなければ。また、途中で建物全館の空調が一時的にストップし、蒸し風呂状態になったのもきつかった。1時間ほどで復旧したから良かったものの、中には体調がおかしくなってしまった方もいて、本当に大変だった。

  終業時刻までに何とか全ての仕事を終えたり引き継いだりしてから、同期や先輩方と一緒に若手飲み会へ。こういう会は初めてだったのだが、年の近い者同士だと、ほとんど気を遣わずに楽しむことが出来る。そのため、2時間の飲み放題コースだったにも関わらず、結局3時間以上喋っていた。また、年の近い先輩方の考え方は、やはり中堅以上の方々とは少し異なっていて、その違いがとても興味深かった。単なる世代の違いなのか、立場や経験の違いなのか、どうなのだろう。

  23時過ぎに帰宅。ついに、明日から夢の9連休である。しかし、たった今「夢の9連休」と言ったばかりだが、実を言うとそんなに嬉しくはない。もちろん遊べることや旅行に行けることは嬉しいし、とても楽しみにしているのだが、どこかで職場に行けない(先輩方と会えない)ことを寂しく感じている自分がいる。そして、そんな自分が何だか気持ち悪い。一方で、定期的にこのブログを読んでくださっている方はお気づきかもしれないが、最近は仕事に対して完全に慣れが生じてきており、その結果不平不満がどんどん出てきているので(今日のパソコン研修しかり)、もう一度気持ちを入れ替えて新人らしい謙虚な姿勢を取り戻すためには、この休養期間は有用なものかもしれない。

 


7月22日(木)

2010年07月23日 00時42分11秒 | 2010年

  6時起床。相変わらず、オフィスのクーラーの効きが悪い。手元の温度計では、室内気温は31.4℃。ありえない気温である。これだけ暑いと、そのうち誰か倒れてしまうのではないかと心配してしまう。

  朝一で環境管理に関する新人研修があり、先日私が「何のためにやってるんですか?」と聞いてしまった会議の意義がようやく理解出来た。細かい状況はまだよくわからないが、少なくとも全く無駄なものというわけではないようだ。とりあえず、疑問が解決してすっきりした。

  その後、吉野町にある支援先の協同組合へ行ってから、法務局へ。この時点で、既に汗だくである。法務局での用事が済んだのがちょうど昼時だったので、その庁舎内にある喫茶店で昼食をとる。安さに釣られて、ホットケーキにかき氷まで注文してしまった。ホットケーキは完全にレンジでチンした代物だったが、私はこういう安い味も大好きなので、一向に問題なし。かき氷もシロップがたくさんかかっていて甘かったし、何より体温がぐっと下がった。

  昼過ぎにオフィスに戻り、隣のチームの開催する勉強会のお手伝いをしてから、今度は上司と一緒に外出。オフィスから歩いて10分ほどのところにある協同組合の事務所へ行き、組合運営に関する支援と行政への提出書類についてのアドバイスをして、15時半過ぎにオフィスに戻ってくる。

  その後、事務局長から直々に急ぎの仕事を仰せつかり、先輩と一緒にせっせと取り組む。その間、別の大切な起案もあげながら。それ以外にも、途中でいろいろと別の仕事が入り、全てが終わる頃には20時近くになっていた。時間的には全く問題ないのだが、18時を過ぎるとそれでなくても調子の悪いクーラーが完全にストップするため、蒸し風呂状態になるのがつらい。途中で上司が差し入れてくださったハーゲンダッツのアイスクリームだけが、唯一の救いだった。常時30℃超えのオフィスは明らかに異常なので、そろそろ本気でいい加減にして欲しい。

  20時過ぎに退社し、21時半過ぎに帰宅。来週から一週間夏休みを頂くため、明日中に手持ちの仕事を一段落させなければならないのだが、よりによって明日はパソコン研修に丸一日取られてしまう。しかも、夜は社内の若手飲み会が入っているので、残業は一切出来ない。というわけで、入社4ヶ月目にして初めて仕事を持ち帰って来た。ただ、個人情報などの持ち出しは危険なので、万が一外部に流出しても問題のないものだけを抜粋している。その仕事が終わったのは日付の変わる頃。ちょっと大変だったが、これで明後日から9連休だと思えば大したことではない。むしろ、もう心は半分以上ニートモードに入っている。


7月21日(水)

2010年07月22日 00時08分54秒 | 2010年

  6時起床。オフィスでは、今日も空調の調子が悪かった。午前中に修理業者が来たのだが、その後も室温は下がらない。1階のロビーや他の階はとても涼しいのに、なぜなのだろう。

  午前中は、国からの受託事業に関するチーム会議。昨日のよくわからない会議とは異なり、明確な目的を持った有意義な会議である。ちなみに、予想通りだが、昨日の会議を主導していた方からは、今日しっかり注意を受けた。「たとえ疑問に思ったとしても、その場の空気を読んで心の中にしまっておくように」と言われたが、おそらく彼は私が「空気を読めなかった」のではなく「空気を読まなかった」のだということに気付いていないだろう。もうしばらくは、「何もわからない新人だから」という言い訳が使えそうだ。ただ、自分が熱心に取り組んでいる業務を「何やってるかわからない」と言われるのがどんな気分かは、想像に難くない。それについては、本当に申し訳なく思っている。今回もかなり丁寧にやったつもりだが、今後空気を読まない時は、もう少し気をつけなければならない。

  昼食は、韓国料理屋のカルビラーメン。辛さを抑えたスープがとても美味しくて、最後にご飯を入れてお粥にしたのが最高だった。午後からは、猛暑(を超えて酷暑)の中を歩いて法務局へ行ったり、事業の起案を作ったり、行政への提出書類を作成したりして過ごす。

  18時前に退社し、19時半帰宅。レンタカー会社から手配完了の連絡が来たり、復路の「ぷらっとこだま」の切符が届いたり、来週の旅行の準備が整ってきた。あとは、直前の荷造りと健康管理に気をつければいいだけだ。ただ、火曜日から木曜日までは旅行に行くとしても、月曜日と金曜日をどう使うかは全く決まっていない。貴重な平日休みなので有意義に過ごしたいが、今頭に浮かんでいるのは秩父巡礼ぐらいだ。しかし、それでは完全に巡礼ばかりの休みになってしまうし、そもそも秩父巡礼は週末でも混雑しないのだから、あえて平日に実施する意味もない。今更ながら、自分の持っている遊びのレパートリーの少なさにがっかりである。