神宮外苑の銀杏並木の落葉がキレイなので話題になるが、ご当地では常安寺の銀杏の落葉が好きである。季節になると黄色い葉が日差しを浴びて散りゆくさまは浄土もかくやと思わせる艶やかさになる。これが十重二十重となり、黄絨毯になる。その上を踏みしめるとやわらかく滑るようである。「はじめより掃かでありたる散紅葉」 後藤夜半 (掃いてもすぐにまた散るのだからと掃くこと自体を諦めているようす。) (日本の歳時記) もう11月もおわりに近づき、本格的な冬もすぐそこである。<岩殿山荘主人>
<黄色の絨毯 12:29>
<黄色の絨毯 12:37>
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<寺院の階段の落葉 12:42>