計画停電により、停電を久しぶりに味わう。輪番制なのでいろいろ経験、最初は午前だったので 東電のやりくりが付いたとのことで停電はなくすんだ。次は昼からでの停電、冷蔵庫の中が心配程度で、畑の農作業で3時間が過ぎる。次は午後10時までの夜間、一杯飲んで早めの就寝、ふとんの中で時間をつぶす。次は7時までの夕食時、停電前までに食事を済ませたのはイイが、寝る時間でもない、畑で作業する時間でもない、時間のやりくりに戸惑う。停電で暗い。冷めたコタツで考えることしばし、老人大学OB会で東電の柏崎刈羽原発を見学した際を思い出す、化石燃料が枯渇する中で、炭酸ガスを排出せず、核燃料棒が五重の防御されているとの原発側の説明に、これからの電気はこれだと私なりに感じたものである。今回の福島第一原発事故で以後どう考えていいのやらまとまらない。震災前までは、大都会ではネオン輝き、まるで昼間のような明るさで夜景がTVの画面に映し出していた。。震災後は供給量が需要に応じ切れず、パンクすると大停電になるといわれ、計画節電にしたがっている。いったん満ち足りた生活は元には戻れないが、大震災でインフラが壊され電気水道通信が途絶えた被災者を思うに協力するのは当たり前と悟る。復興まで長くなると思われますが日本人のこころ、我慢、我慢できなければ爆発することにより、憂さを晴らしていただきたい。辛夷(こぶし)につづいて木蓮が咲く、それにしても寒さのせいか1週間ほど遅れている。<岩殿山荘主人>
<辛夷(こぶし)の花芽 12:32>
<白木蓮が咲き出した 12:34>