まさに秋酣(たけなわ)、10月を迎えた。秋の夜長、立秋(8月8日)から立冬(11月8日)の前日までが秋暦である。段々と夜が長くなって行く、日本の夏は蒸し暑い、それでも夜は過ごしやすい、秋になるとその夜が長くなると謂う意味だと日本の歳時記にあった。その外、虫、木の実、秋刀魚、蚯蚓(みみず)鳴く、柿、鹿と季語はつづく。季節の言葉では赤い羽根、新藁、秋耕、綿取、新渋、葡萄酒醸す。季節の草木には紫苑、秋茄子、自然薯、蔦、葡萄、零余子(むかご)とある。それぞれ秋の季題である。この10月が一番すごしやすい。冷涼感あり、秋の衣替えの季節でもある。小学校2年生なった孫の運動会が8日に行われる、応援に駆け付けるつもりである。けさは風が強い、きのうハウスのビニールの張り替えを行ったが途中なので風が心配である。朔日参りをすませ、カフェレストランで朝食をとった。<いわどの山荘主人>
<秋の茶花生け、ススキ、ワレモコウ、秋明菊、ホトトギス、藤袴、むくげ、みずひき 10:02>
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