川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

脳梗塞<エッセイ風>

2016-11-15 13:32:59 | エッセイ風
 11月の第2週、NHKTVのきょうの健康で、「脳梗塞完全理解」を特集、症状と前兆を知る、検査と予防、治療最前線、リハビリ最前線と4日間をみた。<これらは脳梗塞が発症してから対策である、>
 先に脳梗塞は、脳の血管が詰まるために起こる病気です。脳の神経細胞に十分な血液が供給されなくなり、意識・運動・感覚などの障害が起こります解説がありました。。脳卒中のうち「血管が詰まるタイプが脳梗塞である。
 日本人の5人に1人が脳卒中になるというデーターがあるという。脳卒中は寝たきりになる原因の第1位とのこと、、、出来れば避けたい病気の一つです。
 脳梗塞の症状は、体の片側の麻痺や言語障害、視野障害などが現れる、突然に現れます。1つでも現れたら危険な状態であります。
 脳梗塞が疑われたとき、すぐに救急車を呼んで脳卒中の専門機関に搬送してもらうこと、早急の手配が必要であると話しておられました。

 わたしもこの脳梗塞にかかわりを持つようになりました。
 77歳の最後の検査として、7月に人間ドック・脳ドッグをうけた。人間ドックの方は大した変化はなかったが、脳ドックに関しては、D2判定がでた。脳左内頸動脈閉塞性病変とある、 <精密検査が必要である、>正直言って驚いた。

 何の自覚症状ないで今までやってきた。脳ドックをうけた市民病院の神経外科の先生相談をする。
 今までに目まい、言語障害はなかったと問診に答える。秋の10月2回目の相談をする、
 その日、脳卒中の権威である、埼玉医大国際センターに紹介状をいただく。
 埼玉医大国際医療センターに予約をとる、脳卒中の紹介状と聞いて同センターでは迅速に取り計らってくれた。
 1週間後、紹介状を持って同センター脳卒中科で診察をうける。
 担当医、栗田浩樹医長、レントゲン写真を見せられる、<持って行ったもの>左脳頸動脈閉塞<梗塞されているという、>その日のうちにCTスキャン、採血、心電図、レントゲン検査を行う。
 3日後には、核医学検査、脳の血流検査、<ガンマ線という放射線を放出する同位元素を含んだ薬を右手より静脈注射をして左手動脈より抜く、脳の主要動脈が細くなったり詰まったりした時など起こる虚血や梗塞による脳血流の低下をみるためである。>

 10月31日(月)栗田医師より検査結果の説明、<家族同伴>、
その際、脳血管バイパス手術の話がありました、そのまま放置すると麻痺が出たり言葉が出なくなったりする恐れがあります。さらに症状が進行すると脳梗塞になる、脳梗塞が完成すると、手足の強い麻痺と言語障害などの障害が起こります。との説明。
 脳ドッグで検査しなければ知らなっかた訳、発見されなかった訳ですので、検査の動機が幸いしたものと
 思っております。
 脳ドッグで発見されたのは高い投資ではなく安い投資だと思っております。
 <脳ドッグ検査器具、MRAとMRIが高度医療器械器具が億単位である検査担当者に知らされたものでした。>

 今度は12月4日に検査入院翌日足動脈からカテーテルを挿入し検査する。
 脳血管バイパス手術は、2月中旬、10日間ほどのとのことです。

 このバイパス手術は、前頭葉側と側頭葉側のそれぞれ1本づつ、計2本の血管を吻合<繋ぎ合わせます、>します。
 バイパス手術は、脳梗塞発症予防のための手術として知られていますが、手術後に症状が改善する症例も多いとのことです。

 以上脳ドック検査から検査入院・脳バイパス手術までの経過をメモしました。
 <いわどの山荘主人>

 <咲きはじめた皇帝ダリア4題 >