川ちゃん農園だより 樹齢700年といわれる黄大銀杏と坂東十番札所岩殿観音本堂

農家の遊休土地をお借りしてはじめたものです。カメラも趣味ですので四季の移り変わりを記録して行きたいと思います。
  

川ちゃん農園だより<エッセイ風>病院つれづれ日記 Ⅱ

2013-10-12 09:43:13 | エッセイ風
 2週間の病院生活は、最初は麻酔がとれて、身体の節々が痛む、痛み止めを服用するが、明け方にかけて薬が切れるとやるせない。身体が熱くなって血圧も上がってくる。いっとき200を超えたのでびっくりもした、徐々に痛みは減ってくるが、1週間すぎ抜糸のころでも痛みは残る。
 消灯は午後9時、点灯はあさの6時である、食っちゃ寝しているものだから、消灯しても寝付けない。
ポケンと天井を仰ぎ見る、ふだん考えないことが浮かぶ、ガキのころ一緒に遊んだ仲間や会社に入ってからのこと、失恋こと、などである。
 野菜作りをしているので、入院前に耕し、種を蒔いた秋野菜のこと、<退院して畑を見るに2週間で草が生え、野菜の苗が負けそう、> 家族のことなどが気になる。
 そんな中、周りの山々に囲まれた盆地にあるこの病院、8階の病床からの風景は、季節の移り変わりを見る、台風が関東近くを2度ほど通過していった、台風一過の秋晴れである、雲の塊が動いていく、また夕焼雲うつくしい。2週間の窓辺から撮った写真を披露する。
 とくに嬉しかったことは、わたしの入院と同時に、看護学生が見習い実習で付いてくれたこと、担当の医師の手術説明から、手術の現場までの研修、それから退院の日までわたしの体温、血圧、脈を実習としてとってくれた、<わたしの手術のスタッフなど、執刀医師ほか医師2人麻酔技師1人付き添い看護士3人それに実習生1人>
 東北の出身とか色白の可愛い娘です、退院の日は担当看護師さん共々、エレベーターまで見送っていただきありがとうございました。<いわどの山荘主人>

<窓辺の風景>
<夕焼け雲 2013.10.9 17:24>


<台風一過 9.29 10:38>


<台風通過後の空 9/29 10:50>



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