日々の覚書

MFCオーナーのブログ

たかがヘアー?されどヘアー?

2007年11月24日 21時03分17秒 | 与太話

ヘアー、とは“頭髪”の事である。決して“陰毛”を指すものではない。少なくとも、手元にある研究社の新英和中辞典には、そう記載されている(もっとも、この辞書は僕が中学の頃からずっと使っている物であるので、解釈が古いかもしれないが^^;)。しかし、近頃は“ヘアヌード”なんて言葉もあるように、ヘアーというと“陰毛”の事らしい。昔、「ヘアー」というミュージカルがあって、これは陰毛を指していたらしいのだが、あくまでスラングみたいなものであり、一般的にはヘアーは“頭髪”でいいはずなのである。でも何故か、髪の毛と言わずにヘアーと言うと、エロオヤジみたいに見られる。マイナス・イメージの方が強いのだ。困ったものである。

一つの言葉には、だいたい複数の意味やニュアンスがあるもので、どう捉えるかは人それぞれと思うが、でも一般に使われている意味、というのがあるはずだ。しかし、裏の意味の方があったりして、そちらのマイナス・イメージが強いと、逆に一般的みたいになったりする。“コンパニオン”という言葉があるが、これはレストランやホテルでの宴会やパーティで接客をする女性を、主に指す言葉だ。本来は“仲間”という意味だそうだが、日本では接客をする女性を意味する言葉として使われてきた。イベント等で接客や商品説明をする女性の事も“コンパニオン”または“イベント・コンパニオン”と呼ぶが、まぁ要するに、パーティ・イベント等で接客等をする女性が“コンパニオン”なのである。が、しかし、最近、“レセプタント”と呼び方を改めるようになったらしい。何故かというと、性風俗店で働く女性の事も“コンパニオン”と呼ぶようになった為、混同されてはかなわん、という事になったからなのだそうだ。いつから、性風俗に従事する女性を“コンパニオン”という言うようになったのか知らないが、“コンパニオン”と聞けば、10人中8人までは、パーティやイベントにいる女性の事だと思うであろう。フーゾク店の女の子を思い浮かべる人は少ないと思われる。なのに、“コンパニオン”という呼び名を改めようとしてるのだ。この言葉に潜むマイナス・イメージは、そんなに強いのだろうか。

ま、確かに、フツーの言葉なのに、マイナス・イメージの方が強い為、あまり口に出来ない言葉、というのは結構ある。例を挙げるのは、やめとくけど(笑) 何故、人はマイナス・イメージの方を喚起してしまうのか。

と、こういう事が書きたかったのではなく(笑)、ヘアースタイルの事である。今日、実は床屋へ行ってきたのだ。以前、ここにも書いたけど、岡田准一似の店長がいる、あの床屋だ(笑)

時々、ヘアースタイルを変えたら、なんて言われるけど、あまり冒険した事はない(笑) 考えてみると、20歳頃からずっと同じ髪型のような気がする。どうせオレなんか、と昔から思ってたから、髪型に頓着した事はないし、丸顔でメガネなもんで、似合う髪型も少ない(ある時期から、これに薄毛が加わった)。床屋に対して、長め短め以外の注文はつけた事がない。プロに任せておけばいい、と思っていた。こういう髪型にして欲しい、とかいうのもないし。その結果、どんくさい髪型になろうとおっさん臭い髪型になろうと、それは素材が良くないのだから仕方ない、という訳だ。どんな髪型も似合う男ってのが、つくづく羨ましい今日この頃(笑)

今でも、そのスタンスは基本的には変わらない。というか、長い間似たような髪型で通していると、イメージが変わる事を恐れて、あまり変えたくない、という気分なのだ。ま、もっと髪が薄くなったら、誤魔化すのは却っておかしいので、それらしい髪型に変えようとは思ってるけどね。けど、今は踏ん切りがつかない、というか、勇気がない、というか(笑)

別に、男の価値は中味であって、決して髪型ではない、なんて青臭い事を言う気は毛頭ない。確かに、若い時はそう思ってたけど(笑) 僕だって、もっと違う髪型にしてみたいのだ。似合わないからしないだけである。「やってみる前から似合わない、と決めつけてはいけない」なんて言われて踏み切ったはいいが、「やっぱり失敗だね、キャハハ」なんて笑われておしまい、という結果になるのは、火を見るより明らかだしね。

てな訳で、今回も髪型は変えてない。けど、少しだけどいつもと違う風にして貰った。あまり変わらないけどね(爆) 出来たら、徐々に変えていって、ふと気づくと変身していた、というのが望ましい(爆) 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする