キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

MLB大谷選手、ナ・リーグMVP受賞!

2024年11月22日 | Baseball
ドジャース・大谷選手が3度目のMVPを獲得しました。
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大谷翔平 真美子夫人&デコピンとともに家族でMVP受賞の知らせ「みんなでつかみ取ったもの」 byスポニチ
大リーグ機構(MLB)は21日(日本時間22日)、今季のMVPを発表し、ナ・リーグは大リーグ史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成したドジャースの大谷翔平投手(30)が2年連続3度目の満票選出となった。
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予想通りのMVP受賞でした。唯一のマイナスポイントだった「DHであるため、守備への貢献が無い」ことも関係なく、投票した記者の誰もが彼の「打撃・走塁の凄さ」を認めたということになります。過去には、DHで抜群の成績を残しながら受賞を逃したオルティーズ選手の例もありましたが、彼と決定的に違うのは、大谷選手が打つだけではなく「走れるDH」であったこと。それを証明する「50-50」を達成したことが、おそらく受賞の決め手になったのではないかと思います。逆に言えば、今後DHでMVPを取るには、走塁でもアピールする必要があり、大谷選手はそういう基準を作ってしまったということになります。投打の二刀流でも、走攻のDHでも成績の「ハードルを上げ続ける」大谷選手は、MVPを狙う他の選手達にとって「厄介な存在」になっていくのかもしれません。大谷選手は一体どこまで行ってしまうのか。
彼は「謙虚」という皮を被った狼かも。今回の受賞の報道を見て、そんな事を考えてしまいました。(^^;) 

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MLB優勝パレードの観衆規模についての話題

2024年11月04日 | Baseball
昨日、ドジャースの優勝パレードが行われ、25万人が祝福したそうです。その中で気になる話題です。
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玉川徹氏「25万人か、って…ちょっと」優勝パレードで16年500万人の記録…ドジャース少ない? by日刊スポーツ
元テレビ朝日社員の玉川徹氏が4日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に生出演。MLBのワールドシリーズを制覇したドジャースメンバーがロサンゼルスで開催した凱旋パレードについて、祝福したファンの規模に「25万人か、って…ちょっと」と首をひねった。(中略)月曜レギュラー石原良純は(シカゴカブス優勝時の観衆)「500万人、ってどうやってみるの?」と驚いた。石原は「(500万人パレードが)間違っているんじゃないか?」と過去の公式記録にいちゃもんをつけた。(一部補足)
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今朝のワイドショーの話題です。今回のドジャース優勝パレードは、25万人の観衆を集めたようですが、元MLBの井口選手によると2016年のカブスの優勝時には、500万人を集めたという話をしていて驚きました。確かに過去のメディアの記事には主催者発表で500万人と書かれていましたが、本当にそれほどの人を集める事が可能なのか、凄く疑問が湧きました。シカゴの人口は280万人。そこに500万人を集めるにはどうしたら良いのか。シカゴ市民が赤ちゃんから老人まで全て集めて280万人(しかも全員がカブスファン。全員仕事をしない、学校も行かない、病人も病室を抜け出して全員パレードに参加ということ?)、シカゴ以外の地域から220万人(220万人を優勝から数日でシカゴに集めるだけの交通機関があるのか?)ということになります。当日は10kmのパレードだったそうですから、1km当り50万人。日本のメディアがよく使う東京ドーム10個分の人を1kmの沿道に集めることになります。500万人だと、それが10kmも続くのは想像し難い。シカゴの沿道にそれほどの
収容力があるのだろうかと思ってしまいました。主催者が沿道の観衆全員をカウントできるはずもないし(日本野鳥の会でも無理。1万人数えるだけで手が腱鞘炎になります)、主催者の「いかに盛大だったか」という"数字を盛りたい"バイアスも掛かっているはずです。私の想像では、これは沿道の人と"テレビでパレードを見た"人も含めた推定値だと思います。それなら判ります。アメリカ全土のカブスファンがテレビでパレードを見ていたら、沿道のファンも含めてその数字は達成できそうです。(中継があったのかは、知りませんが)
因みに、シカゴにはホワイトソックスというもう一つの伝統のあるチームがあって、カブスとは犬猿の仲だと聞きます。なので、シカゴ市民全員がカブスの優勝パレードに参加するはずが無い。石原氏が疑問に思う通り、これは「盛り過ぎ」な数字であることは間違いないと思います。私自身は、いくらファンであっても、
数十人の選手や家族、スタッフを見るために、そんなに人が集まるかなというのが素朴な疑問です。(^^;)

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ドジャース、優勝!~ワールドシリーズ第5戦

2024年10月31日 | Baseball
MLBワールドシリーズ第5戦はドジャースが7-6で勝利し、シリーズ優勝を決めました。
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ド軍が4年ぶりWS制覇 大谷翔平&山本由伸は歓喜…ヤ軍に史上初の5点差逆転勝ち
【MLB】ドジャース 7ー6 ヤンキース(日本時間31日・ニューヨーク)
ドジャースは30日、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦で最大5点差を逆転勝ち。2020年以来4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を果たした。大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打に終わった。それでも、移籍1年目で初めての栄冠をつかんだ。byFull-Count
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ワールドシリーズ第5戦は、息詰まる熱戦でした。序盤の4回までは昨日のヤンキースの勢いが続き、ジャッジ選手の2ランホームラン等でいきなり5-0と試合をリードしました。エースのコール投手も絶好調で、4回まで無安打の完璧な投球。球数も少なく、このまま完封するのではないかと思うくらいでした。正直、ヤンキースベンチの盛り上がり方(球場全体も含めて)が凄くて、今日もドジャースの敗戦を予感していました。(観戦を止めようかと思ったくらい)
しかし、試合の流れが変わったのは、5回表のドジャースの攻撃。先頭打者が初ヒットで出塁すると、次の打者の平凡なフライをジャッジ選手が落球してしまい、そのショックが乗り移ったかのように、次の打者の打球をショート・ボルペ選手が悪送球して、満塁。ラックス、大谷選手が打ちとられて2アウトとなり、次のベッツ選手の打球はボテボテの1塁ゴロ。これで終わったと思ったら、コール投手が1塁カバーミスで1点。その後、フリーマン、T・ヘルナンデス選手のタイムリーが出て一挙5得点。これでドジャースが息を吹き返しました。7回にヤンキースが1点リードするも、8回表にドジャースが2点を挙げて逆転し、これで勝負有りでした。ドジャースは、素晴らしい試合。ヤンキースには、悔いの残る試合だったと思います。
この試合のポイントは、やはり5回のジャッジ選手の落球。定位置に飛んできたあまりにも易しいフライで、捕球の際に一瞬気を抜いた感じでした。5点の大量リードの安心感が、気の弛みに繋がったのかもしれません。ジャッジ選手をきっかけにした3つの連鎖的なエラーは、伝説になってしまいそうです。(現地の実況が"アンビリーバブル!"を連呼していました)ヤンキースは、ドジャースを上回る戦力で優位に進めた試合もありましたが、総じて重要な場面でのちょっとしたミスが多かったように思います。
逆に、ポストシーズンのドジャースは、試合毎に強くなっていった印象です。下馬評は低く、地区シリーズのパドレス戦は王手を掛けられて崖っぷちに追い込まれましたが、そこで勝ち切ったのが自信になったようです。野球は、戦力だけで語れない部分があると改めて思いました。選手が怪我したり、投手が打ち込まれたり、危機的な状況を周りの選手がサポートして、チームワークで乗り切って勝ち得た優勝だと思います。
大谷選手は、調子のピークが9月下旬で、そこから調子を落とし、ポストシーズンはやや期待外れの結果でした。ワールドシリーズでは盗塁失敗で怪我してしまい、彼の本来のパフォーマンスを発揮できなかったのが残念でした。でもシーズン中は、フル出場して主役として地区優勝に導いたし、ポストシーズンは相手チームにプレッシャーを掛ける役割として充分機能していました。今回は「裏方さん」として、役割は果たしたと思います。次回は、是非「投打の主役」として頑張ってもらいたいです。
また、山本投手は怪我で長期離脱しましたが、終盤の大事な時期に復帰して、特に地区シリーズ最終戦以降は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。彼がいなかったら、今年のドジャースは地区シリーズで敗退していたと思います。
今シーズンは、語りつくせないほど序盤から色々な話題がありましたが(大谷選手の結婚に始まり、水原賭博事件、デコピンの登場、ベッツ選手の骨折欠場、山本投手の故障欠場、フリーマン選手の家族の問題、足の故障等々)、終わってみればハッピーエンド!近年稀にみる大変面白いシーズンでした。でも今シーズンのMLBも今日で終わり。大谷選手の試合をほぼ全試合観戦してきましたが、明日から来シーズンまで野球観戦はお預けです。
明日から何しようかな、ヒマだな。(^^;)

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ワールドシリーズ第4戦

2024年10月30日 | Baseball
MLBワールドシリーズ第4戦は、11-4でヤンキースの圧勝でした。
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ド軍、11失点大敗でWS制覇お預け 大谷翔平は負傷後初安打&4打数1安打…3勝1敗に
【MLB】ヤンキース 11ー4 ドジャース(日本時間30日・ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手は29日、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第4戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回に中前打を放ち、3試合ぶり安打をマークした。4打数1安打1三振でポストシーズン打率.246。ブルペンデーだったチームは11失点で逆転負け。対戦成績は3勝1敗となった。byFull-Count
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フリーマン選手の4試合連続ホームランで2点を先制したドジャースでしたが、今日はブルペンデーで、登板したリリーフ投手4人全員がヤンキース打線に打込まれてしまい、大差の敗戦でした。2回までは互角でしたが、流れを変えたのは3回のヤンキース・ボルペ選手の満塁ホームランでした。2-1でドジャースがリードしていたのを一発で逆転して、そこからはヤンキースが中押しダメ押しで得点し、終わってみれば11-4の大差になりました。今日は、ヤンキースの選手達が活き活きとしていて、特に下位打線の頑張りが目立った試合だったと思います。
逆にプレーオフで上手く行っていたドジャースのブルペンデーでしたが、今日は序盤から押され気味でした。ヒットは9本でも7個の四死球が痛かった。毎回のようにピンチを招くという状況では、勝つのは厳しかったと思います。今日のリリーフ陣は、おそらくこの先登板することは無いでしょう。またドジャース打線もヤンキースのリリーフに抑えられ、散発の4安打。打線が繋がらないのが気になりました。ドジャースは3勝1敗と未だ優位にありますが、今日の試合でヤンキース打線に火を点けてしまった印象です。明日はエースのコール投手が登板するので(第1戦も抑えられた)、もしヤンキース打線がこの調子を維持すれば、明日もドジャースは劣勢になる可能性が高いと思います。第5戦でドジャース優勝を決めて欲しいけれど、今日の試合を見ると難しいかなという気がしてきました。(^^;)
大谷選手は4打数1安打でしたが、スイングを見ていると、昨日より怪我の状態が随分良くなったようなので、明日の試合は期待できそうです。そろそろ試合を左右する1本を。(^^)

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ワールドシリーズ第3戦

2024年10月29日 | Baseball
MLBワールドシリーズ第3戦は、ドジャースが4-2で勝利しました。
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【MLB】 ドジャースが3連勝で世界一に王手 先発ビューラーが好投 大谷も2出塁で1得点
ワールドシリーズ第3戦【ドジャース4-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間10月29日、ニューヨークに舞台を移したワールドシリーズ第3戦は、ドジャースが4対2で勝利。3連勝でシリーズを3勝0敗とし、早くも世界一に王手をかけた。ドジャースはフレディー・フリーマンのワールドシリーズ5試合連続となる2ラン本塁打で先制し、その後も2本のタイムリーで追加点。先発ウォーカー・ビューラーから7投手のリレーでそのリードを守った。ドジャースの大谷翔平は3打数無安打1死球1四球に終わった。by MLB.jp
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第3戦は、初回にドジャースがフリーマン選手の2ランホームランで先制し、3回にも1点を追加して3-0で主導権を握りました。ポイントは4回裏のヤンキースの攻撃でした。スタントン選手が2塁打で出塁し、ボルペ選手のレフト前ヒットで本塁を狙うもタッチアウト。スタントン選手はMLBで最も足の遅い選手。(膝の故障を抱えているらしい)普通の選手であれば、余裕で生還できたはずですが、彼はジョギングか散歩しているような走りで本塁憤死。無得点に終わり、その後ヤンキースは8回裏まで得点できませんでした。ここで1点でも入っていれば、その後の展開は変わっていたかもしれません。次の打者が強打者リゾ選手だったので、3塁でストップでも良かったような気がします。ヤンキースは、ここでの無得点が最後まで尾を引きました。これでドジャースが優勝に王手を掛け、明日勝てはワールドシリーズ制覇となります。そんなに上手く行くとは思えませんが、明日の試合も楽しみに待ちたいと思います。
大谷選手も今日の試合に出場しましたが、見るからに怪我の影響が大きく、打席では何となく集中力に欠けた印象でした。それでも、初回の得点に絡む四球を選んで勝利に貢献しました。今日も裏方さん。(^^;) 不調のジャッジ選手もそうですが、大谷選手も徹底的にマークされて、シーズン中のような豪快なホームランは期待薄のようです。ファンとしては、出場してくれるだけで充分満足ですが、最後に優勝を決めるタイムリーでも打ってくれたらハッピーです。明日の活躍を期待しています。

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ワールドシリーズ第2戦 & 天皇賞(秋) 結果

2024年10月27日 | Baseball
MLBワールドシリーズ第2戦は、ドジャースが4-2で勝利しました。
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ドジャース、ヤンキースとの激闘制し2連勝!山本が7回途中1失点の快投、大谷は“アクシデント”発生か
ロサンゼルス・ドジャースは26日(日本時間27日)、本拠地でのMLBワールドシリーズ第2戦でニューヨーク・ヤンキースと対戦。大谷翔平選手は「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。山本由伸投手が先発マウンドに上がった。試合は、ドジャースが4-2で勝利し2連勝。山本は7回途中1失点で勝利投手に。大谷は無安打1四球の成績だった。by ベースボールチャンネル
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ドジャースは、昨日の劇的な勝利の勢いが続いていたようです。
今日のMVPは山本投手。6回1/3を1安打1失点で抑えて勝ち投手になりました。制球力が抜群で、的を絞らせない投球が素晴らしかった。唯一打たれたソト選手のホームランも、狙ったところよりわずかに内側に入ったもので、これはソト選手が上手く打ったと思います。しかし、ヒットはその1本だけ。前回の対戦では7回無失点だったので、今日の試合と合わせると、13回1/3をわずか3安打1失点という完璧なピッチング。ドジャース打線がホームラン3本で早めに援護したのも良かったと思います。これでドジャースが2連勝して、かなり優位な立場になりました。NYでもこの勢いで頑張って欲しいです。
残念だったのは、大谷選手が盗塁時に肩の亜脱臼で離脱したこと。試合後の情報では、症状は軽いようですが、精密検査が必要との事で、結果が良くてもニューヨークでの3試合の出場は難しいかもしれません。今年は、ベッツ選手が骨折したり、フリーマン選手が捻挫しながら出場しています。そういう状況を見ると、彼もベンチで座っているわけにはいかないという気持ちになると思いますが、ファンとしては、症状が軽くてもとりあえずNYの3試合は欠場して、怪我の治癒に専念して欲しいと思います。彼の出場が無くても、今のドジャースにはワールドシリーズを勝てる戦力があると思います。

★天皇賞(秋) 結果
今年の天皇賞(秋)は、ドゥデュースが優勝しました。
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【天皇賞・秋】ドウデュースが復活!豊マジックでG1・4勝目 by競馬のおはなし
10月27日、東京11Rで行われた第170回天皇賞・秋(3歳上オープン・G1・芝2000m・1着賞金=2億2000万円)は、武豊騎乗の2番人気、ドウデュース(牡5・栗東・友道康夫)が勝利してG1・4勝目をマークした。勝ちタイムは1分57秒3(良)。
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豪華メンバーによるレースは、ほぼ最後方から豪脚を繰り出したドゥデュースが、ゴール手前で差し切って優勝しました。スタート直後は出遅れと思われていたドゥデュースでしたが、これは追い込みに賭ける武豊騎手の作戦だったようです。決して速くない流れで、先行馬有利と思われましたが、人気上位の有力馬が残り1ハロンで脚が止まり、それを後方から凄い勢いで抜き去りゴールしました。豪快な追い込みが決まるG1も久し振りです。とても爽快でした。(^^;)
ということで、予想の結果は、
◎リバティアイランド:13着:予想外の惨敗。残り1ハロンで脚が止まりました。
〇べラジオオペラ:6着:確かに見せ場はありました。見せ場だけでした。
▲ソールオリエンス:7着:中団好位置をキープして、そのままゴール。
△ダノンベルーガ:14着:Cデムーロ騎手の期待に応えられず。力尽きました。
△タスティエーラ:2着:馬体重大幅増加に人気を落としたが、見事に復活。
予想の方は、大惨敗。◎軸の3連複はハズレ。でも、タスティエーラがあまりにも人気が無かったので、複勝にしたら当たりました。今日は全く当たっていなかったので、タスティエーラに救われました。ダービー馬の1,2フィニッシュ。G1では、調子が多少悪くてもダービー馬を見限ってはいけない、ということかな。(^^;)

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MLBワールドシリーズ第1戦 & 天皇賞(秋) 予想

2024年10月26日 | Baseball
ワールドシリーズ第1戦は、ドジャースが6-3で勝利しました。
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ドジャース、フリーマンの満塁弾で逆転サヨナラ勝ち byFull-Count
【MLB】ドジャース 6ー3 ヤンキース(日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は25日、本拠地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ第1戦に「1番・指名打者」で先発出場。8回にワールドシリーズ初安打となる右越え二塁打を放ち、同点劇を呼び込んだ。5打数1安打1得点で打率.277。チームは延長10回にフレディ・フリーマン内野手が1号満塁弾を放ち、6-3で劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。
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前半は、コール、フラハティ両投手による緊迫した投手戦でした。ドジャースが1点を取って先行しましたが、5回にヤンキース・スタントン選手が2ランホームランで逆転して、ヤンキース優勢で試合が進みました。試合が動いたのは8回、大谷選手の長打とベッツ選手の犠打で同点に追い付きましたが、延長10回にヤンキースが1点を取り、これで勝負有りと思いきや、その裏の攻撃で2アウト満塁からフリーマン選手の逆転満塁サヨナラホームランが出て、ドジャースの勝利。二転三転の素晴らしい試合だったと思います。
この試合のポイントは、9回表のヤンキースの攻撃。2死からトーレス選手のホームラン性の当たりがわずかに届かず(20~30cmだったと思う)観客の妨害行為で2塁打になったこと。(後続が続かず無得点になった)これがホームランで点が入っていたら、9回裏のドジャースは上位打線まで廻って来なかったわけで、そのまま試合が終了していたと思います。
「もしもあの時、こうだったら」と想像するのも、スポーツ観戦の楽しみですが、今日はそういう場面が多くて凄く面白かったです。まだ1戦が終わっただけなので、この先どうなるか判りませんが、ヤンキースの投手陣はドジャース打線の粘り強さを再認識したと思います。一方、ドジャースもコール投手には手も足も出なかった。(6回をわずか4安打)次の対戦も脅威であることは間違いない。ドジャースには、この勢いで早期決着を期待したいです。
大谷選手は、やはりコール投手を打てず3打数無安打でした。(ホームラン性の当たりはありましたが)それでも8回の長打で同点のキッカケを作ったし、10回もランナーを進めるファウルを打って、チームの勝利に貢献しました。今日も裏方さんでしたが、良い仕事をしています。明日の試合も楽しみです。

★天皇賞(秋)予想してみます
明日は、天皇賞(秋)。G1馬が多数揃った豪華メンバーの一戦です。いつものように、JRAのデータ分析を参考に予想してみます。
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〇6歳以上馬は3着以内なし~6歳以上の馬は評価を下げるべき
〇前走好走馬が中心~前走の着順が3着以内が優勢
〇近年は外寄りの馬番となった馬が不振~馬番が1番から9番が有利。外枠劣勢なレースとみる
〇東京や京都のGⅠに実績がある馬は堅実~2023年以降の東京・京都のGⅠの連対馬は高く評価。G1以外では、札幌記念で連対を果たしている馬を評価
〇前走との間隔も見逃せない~前走との間隔が中8週以上が好走
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以上の条件を考慮して予想した結果は、
◎リバティアイランド:条件に最も合う。外枠が気になりますが評価はNo.1。
〇べラジオオペラ:意外に強いかもしれない。内枠も良さそう。
▲ソールオリエンス:一時期調子を落としたが、ここで復活成るか。
△ダノンベルーガ:好走するも馬券圏内に届かない馬。Cデムーロ騎手に期待。
△タスティエーラ:昨年のダービー馬。久々の快走に期待して。
豪華メンバーで、展開次第でどの馬にもチャンスがありそうです。G1好走馬だけでなく、ノースブリッジやレーベンスティールのようなG2勝ち馬も気になります。当日の気配で取捨選択してみます。
ワールドシリーズを見た後は、天皇賞。明日のレースも楽しみです。

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2024 MLBワールドシリーズ予想

2024年10月25日 | Baseball
明日からワールドシリーズが始まります。メディア報道も過熱気味で、今日は、朝も昼もワイドショーで特集をやっていました。テレビ解説者や元MLB選手等が、今回のワールドシリーズを予想してているけれど、ほぼ"ドジャーズ贔屓"。まあMLB中継がドジャース戦ばかりなので、日本選手バイアスが掛かるのは仕方が無いかもしれません。ということで、とりあえず私も便乗して予想してみます。(^^;)

ヤンキースは、長打力で優るジャッジ、ソト、スタントン選手の3人が超強力。他の選手達も調子を上げています。先発投手も4人揃えて、万全の体制に見えます。一方、ドジャースは、MVPトリオのフリーマン選手が怪我の具合が心配でロハス選手も出場は無理、打線はやや小粒。先発投手の3人も長くは投げれない。4試合目はブルペンデーになりそう。チーム戦力としては、ヤンキースが優位なのは間違いないと思います。個々の選手達の実績を見れば、ヤンキースに分があると思いますが、問題は打線が繋がるかどうかということ。ドジャースの投手が3人を抑えられるかということ。そこがポイントになりそう。
注目は、ヤンキースのスタントン選手。昨年は「走れない守れない空振り王」でしたが、今年はボールがバットに当たるようになりました。当ると怖いスタントン。(彼の打球は、ゴルフボールのように飛んでいきます)ジャッジ、ソト選手の打撃は安定しているので、スタントン選手次第でヤンキースの得点力に違いが出て来そうです。ドジャースでは、T・ヘルナンデス選手に注目しています。リーグ優勝決定戦はやや不調でしたが、彼の勝負強さは捨てがたい。ワールドシリーズで調子を上げるかどうかがカギになりそうです。
大谷選手は、剛腕、癖球、癖フォームの投手がいるヤンキース投手陣に苦戦しそう。第1~2戦はあまり打てないかもしれません。とは言え、毎試合2安打と、シリーズ全体で3本のホームランを期待したいです。(彼がそれくらい打たないと勝てないと思う)
山本投手は、第2戦に先発予定です。前回は7回を完封しましたが、ヤンキースも対策して来るので、多少打たれるのは仕方が無い。5回を3失点くらいに抑えれば上出来です。
結論としては、やはり戦力的に優位なヤンキースが4勝2敗で優勝すると予想します。
とりあえず予想しましたが、当って欲しくないような。(^^;)

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ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャースvsメッツ 第6戦

2024年10月21日 | Baseball
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦は、ドジャースがメッツを10-5で下し、ナ・リーグを制覇しました。
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MLB=ドジャースが4年ぶりWシリーズ進出、大谷は2安打1打点 byロイター
【20日ロイター】米大リーグ(MLB)は20日、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦を行い、大谷翔平選手と山本由伸投手の所属するドジャースは千賀滉大投手の所属するメッツを10─5で下し、4勝2敗でワールドシリーズ出場を決めた。
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シリーズ第6戦は、第5戦と違って緊迫したとても良い試合でした。ドジャースが2本のホームラン等で6回までに6-3とリードしたものの、チャンスの数はほぼ互角。一昨日と違っていたのは、メッツの方に「あと1本」が出なかった事でした。6回までは良い試合でしたが、残念だったのは、千賀投手が8回に決定的な3点を与えてしまったこと。これで勝負有りでした。今日のドジャースは粘り強かった。特にMVPのエドマン選手が素晴らしくて、大事な所でタイムリーヒットやホームランを打って勝利に貢献しました。7月末のトレードでカージナルズから合流した彼は、怪我のため9月からの出場になりましたが、守備では外野とショートを守り、打撃の方はバントもやるしホームランも打てる、足も速い。怪我人続出のドジャースの救世主的な存在になっています。この調子でワールドシリーズでの活躍も期待したいです。
今日の大谷選手は、前回完璧に抑え込まれたマナイア投手から最初の打席で技ありのヒットを放ちました。これでマナイア投手の調子が狂ったのか、前回に比べて直球のスピード、変化球の制球やキレがいま一つで、3回で6本のヒットを打たれて3回で降板しました。彼の早い降板が、ドジャースが試合の流れを握る要因になりました。そういう意味で、大谷選手のヒットは、相手の出鼻を挫く価値ある1本だったと思います。このシリーズの大谷選手は、どちらかと言えば「裏方さん」でした。(^^;)
10月は試合毎に一喜一憂する毎日でしたが、今日の試合に勝って、彼の悲願のワールドシリーズ出場が決まって本当に良かったです。ここまで来たら、是非優勝を勝ち取って欲しい。戦力的には攻守ともに選手が充実しているヤンキースの方が強いと思いますが、試合はやってみないと判らない。週末が待ち切れないです。

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ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャースvsメッツ 第5戦

2024年10月19日 | Baseball
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第5戦は、メッツが12-6で勝利しました。
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大谷2安打、ドジャース敗れる 3勝2敗に―米大リーグ
【ニューヨーク時事】米大リーグのプレーオフは18日、ニューヨークなどでリーグ優勝決定シリーズが行われ、ナ・リーグ第5戦で、ドジャースの大谷はメッツ戦に1番指名打者で出場し、4打数2安打、1四球だった。ドジャースは6―12で敗れて3勝2敗となり、ワールドシリーズ進出決定は持ち越しとなった。第6戦は20日にロサンゼルスで行われる。 
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この試合は、初回の両チームの得点が全てでした。ドジャースが無死二、三塁のチャンスで得点できなかったのに対し、メッツは一死一、二塁のチャンスでアロンソ選手が3ランホームラン。これで試合の流れがメッツに傾き、3回には集中打で一挙5得点を挙げて勝負有り。エースのフラハティ投手が、前回の好投が嘘のように打ち込まれてしまいました。3回無死で2四球を与えた時点で50球を超えて、速球も変化球も緩くて、素人目にも余力が無さそうなフラハティ投手を続投させたのが裏目に出ました。(前回投球が7回で100球近く投げて疲れがあったのかも)早めに見切りをつけて、好調リリーフ投手に繋いでいれば、試合展開も変わっていたと思います。ロバーツ監督が試合を諦めた感じで、それが残念でした。監督としては、今日の試合は捨ててリリーフ投手を温存したかったのかも。(ロバーツ監督がよくやる手)でも、短期決戦は一気に決めに行かないと、捨て試合を作っていたら、流れが変わってしまうこともあります。逆に今日は、昨日まで沈黙していたメッツの主力選手達がヒットを放ち、昨日までのモヤモヤした感じが消えて、調子を取り戻した印象でした
第6戦は本拠地ロサンゼルスに戻ります。メッツは、おそらく第2戦で大谷選手が手も足も出なかったマナイア投手が先発し、ドジャースはブルペンデー。大谷選手が彼をどれだけ打てるかがカギになりそうです。もしこの試合に負けるようだと、メッツの大逆転優勝も有り得ます。勢いがつくと怖いメッツなので、今日の大敗がとても心配です。

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ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャースvsメッツ 第4戦

2024年10月18日 | Baseball
ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦は、ドジャースが10-2で勝利しました。
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ドジャース大勝でWS王手、大谷先頭打者弾・山本8三振の力投
【AFP=時事】24MLBは17日、ナ・リーグの優勝決定シリーズ(NLCS、7回戦制)第4戦が行われ、ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平の初回先頭打者本塁打もあり、ニューヨーク・メッツに10‐2で大勝した。これでシリーズ戦績を3勝1敗としたドジャースは、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。
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今日も昨日と似たような試合でした。3回までは互角でしたが、4回にドジャースが追加点を入れてからは一方的な流れになり、中押しダメ押しして快勝。ドジャースがチャンスをモノにして行ったのに比べ、メッツは昨日と同様に拙攻続きであと1本が出ませんでした。
先発の山本投手は、2点取られて前回ほどの出来ではなかったと思いますが、それでも要所を締めて4回1/3を4安打8奪三振。ランナーを出しても、打者に集中して冷静に討ち取る頭脳的なピッチングでした。また、大谷選手は、いきなり先頭打者ホームランで相手の出鼻を挫きました。凄い当たりにビビったのか、その後メッツの投手が勝負を避けて四球で3度出塁し、いずれも生還。先頭打者の役割を充分に果たしました。2人とも素晴らしかったと思います。
今日のMVPは、ベッツ選手。6打数4安打4打点1HRの大活躍でした。プレーオフ序盤は不調でしたが、ここへきて調子を上げて頼りになる存在になってきました。この調子で明日も頑張って欲しい。
下馬評では、地区シリーズ進出チームの中で最も評価が低かったドジャースですが、試合毎にチーム力が上がり、段々強くなってきている印象です。主力先発投手3人を欠き、野手も怪我人続出なのに、この強さ。要因は、崩壊寸前だったリリーフ陣が地区優勝後に休養充分で安定感を取り戻したこと、守備の時間が短くなり、総じて良い方向に回っている感じがします。
この調子で、明日の試合でワールドシリーズ進出を決めて欲しいです。

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ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャースvsメッツ 第3戦

2024年10月17日 | Baseball
 ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦は、ドジャースが8-0で勝利しました。
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大谷がダメ押し3ラン ドジャース大勝でシリーズ2勝1敗 by AFP=時事
MLBは16日、ナ・リーグの優勝決定シリーズ(NLCS、7回戦制)第3戦が行われ、ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平らに一発が飛び出して8‐0で大勝し、対戦成績2勝1敗でリードした。(後略)
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NYでの第3戦は、序盤は緊張感漂う試合でした。2回にメッツ・セベリーノ投手のエラー等でドジャースが2点先行した後、ドジャース・ビューラー投手が毎回のようにランナーを背負いながらも無得点で凌ぎ、その後、フェルナンデス選手のホームランで2点追加、7回に大谷選手が豪快な2号3ランホームランを打って勝負有りでした。スコアだけ見ると8-0での完封試合ですが、チャンスに1本出たか出ないかの紙一重の差に見えました。相手のエラーを上手く得点に繋げたドジャースと、満塁の好機に1本が出なかったメッツ。ホームランで効果的に追加点を取ったドジャースと、4回以降なかなかチャンスを作れなかったメッツ。メッツにとっては、やや不本意な試合だったと思います。でもこういう事は、少しのキッカケで逆の展開になることも有り得ます。それが試合の面白さですが。
明日は山本投手が先発します。今日勝ったので、崖っぷちだったパドレス戦よりは気分的には楽になっていると思います。今日のビューラー投手に負けないくらい力強い投球に期待したいです。今日の大谷選手は、4打数1安打3打点1HRでした。久し振りの豪快なホームラン。打った後のパフォーマンスも控え目で(メッツファンを刺激しないように?)とても良い感じでした。明日の試合でも良いところで打って欲しいです。
明日の試合も楽しみです。

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ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャースvsメッツ 第2戦

2024年10月15日 | Baseball
リーグ優勝決定シリーズ第2戦は、メッツの完勝でした。
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ドジャース7失点完敗、1勝1敗で第3戦へ 大谷翔平は3打数無安打、6戦ノーアーチ
【MLB】メッツ 7ー3 ドジャース(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は14日、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦に「1番・指名打者」で先発出場。3打数無安打2四球で2試合ぶりの無安打に終わった。チームは序盤の6失点が響いて3-7で完敗。対戦成績は1勝1敗のタイとなった。(後略) byFull-Count
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今日の試合は、序盤2回に制球力に難があるナック投手が満塁ホームランを打たれた時点で、試合の大勢が決まってしまいました。ナック投手が、アッという間に"ナック"アウト。(^^) 序盤で0-6とリードされ、5,6回で3点返したものの、その後はリリーフ投手に抑え込まれて完敗。好調だったドジャースの投手陣ですが、久々の大量失点となりました。(昨日は「最強」リリーフ陣と書いてしまったが、そんな事は無かった)打線も湿りっ放しでした。
大谷選手は、5打席無安打2三振2四球。昨日は調子良かったのに、今日はメッツ・マナイア投手に完璧に抑え込まれました。マナイア投手は、左のサイドスローで160kmの速球と鋭いスライダーが武器です。大谷選手はシーズン中からこのタイプの投手(ブレーブスのセール投手、パドレスのスコット投手も)に滅法弱くてほとんど打てない。空振りや見逃し三振ばかり。各チームとも弱点が判ったようで、大谷選手にはサイドスローの左投手をぶつけてきます。苦手なのは明らかなのに、彼自身の工夫が見られないのが残念。1番打者なのだから、バントで揺さぶるとか、大振りせずに当てに行くとか、3安打したエドマン選手のように小技を使ってもいいと思うのですが、何もしない。期待が大きいだけに、今日の打席には少々不満を感じました。このまま不完全燃焼で終わって欲しくないです。(^^;)
明日は移動日ということで、気分一新してNYでの試合に臨んで欲しいと思います。

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ナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャースvsメッツ 第1戦

2024年10月14日 | Baseball
ナ・リーグ優勝決定シリーズは、ドジャースが先勝しました。
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大谷翔平、千賀から雄叫び適時打 2安打1打点で大勝貢献…PO33回無失点はMLB最長タイ
【MLB】ドジャース 9ー0 メッツ(日本時間14日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は13日、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第1戦に「1番・指名打者」で先発出場。千賀滉大投手から右前適時打を放つなど4打数2安打1打点2得点をマークした。打率.250。チームはポストシーズン3試合連続完封で先勝。33回連続無失点はポストシーズンのメジャータイ記録となった。(後略) byFull-Count
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ドジャースは、メッツ千賀投手の立ち上りを捉えて先制し、中盤に追加点、後半もダメ押し点を取っての完勝でした。先発のフラハティ投手も危なげない投球で7回無失点。ドジャースの良い所ばかりが目立った試合でした。千賀投手は、レギュラーシーズンは1試合のみの登板でほぼ欠場、プレーオフが復帰登板でしたが、制球が悪くて本調子には程遠い内容だったと思います。優勝決定戦の初戦の緊張感もあったかもしれません。2回途中での降板は残念でした。逆にドジャースの投手陣は、3試合連続完封。下馬評ではプレーオフ進出のチームの中で「最弱の投手陣」と言われましたが、現時点では最強と言っても良い出来です。プレーオフになって、試合間隔が開いていること、気候が良いこと、打線が常に先取点を取っていることが、ドジャースリリーフ陣に有利に働いているようです。ただこの先も好調を維持できるかどうかは判りません。突然、投手陣が崩壊しないことを祈っています。(^^;)
大谷選手は、いつもの雰囲気に戻ってきました。4打数2安打1打点。地区シリーズでは、ダルビッシュ投手に変化球攻めで苛められましたので、今日のメッツの投手陣は打ち易かったのかも。そろそろホームランも欲しいところです。
明日の第2戦も楽しみに観戦したいと思います。

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MLB地区シリーズ第5戦 ドジャースvsパドレス

2024年10月12日 | Baseball
MLB地区シリーズ最終戦は、ドジャースの勝利に終わりました。
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ドジャースが史上初のPS日本人対決制しパドレス撃破 山本とダルが珠玉の投げ合い…大谷翔平、歓喜の「バモー!」優勝決定シリーズ進出 byABEMA
【MLB】ドジャース 2-0 パドレス(10月11日・日本時間12日/ロサンゼルス)     
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレスとのディビジョン・シリーズ第5戦に先発出場し4打数無安打に終わった。ドジャースの山本由伸、パドレスのダルビッシュ有によるポストシーズン初となる日本人対決は珠玉の投げ合いに。ドジャースが2つのアーチで点を重ねて、リーグチャンピオンシップシリーズ進出を決めた。(後略)
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今日の試合は、日本を代表する投手2人による素晴らしい投手戦でした。2人で合わせて11回2/3を投げて5本しかヒットを打たれておらず、四球もわずか2個。どちらも完璧な投球だったと思います。内容的には、7回途中まで投げたダルビッシュ投手の方が良かったけれど、打たれた3本のうちの2本がホームランだったことが明暗を分けました。山本投手も、ホームラン性の当たりを何本か打たれましたが、スタンドまでわずかに届かず、前回登板と違って運もあったと思います。2人の差はそれくらいでした。
一方、影が薄かったのは大谷選手。第2戦同様、ダルビッシュ投手に翻弄されて3打数0安打2三振。更にリリーフの「大谷キラー」スコット投手にまたも三振と、全く良いところが無かった。第1戦に2安打1HR3打点の派手なパフォーマンスでスタートした地区シリーズですが、終わってみれば20打数4安打で打率.200 4打点1ホームラン10三振と物足りない結果に終わりました。第2戦以降は、DHとしてほとんど勝利に貢献していない。 20打席で10三振は多過ぎるし、気合が空回りしているかなという感じがしました。(もし負けていたら戦犯扱いされたと思います) リーグチャンピオンシップでは、派手なパフォーマンスは封印して、いつもの冷静な大谷選手に戻って欲しい。(このシリーズの大谷選手の派手な振る舞いは、あまり好きではない)派手なパフォーマンスは、優勝を決める最後の1打まで取っておいて欲しいです。
地区シリーズを通して見ると、前半3戦はパドレスに勢いがありましたが、第4戦から突然打線が沈黙してしまいました。第3戦の2回に6点を取ってから、24イニング無得点。いくらドジャースのリリーフ陣が頑張ったとは言え、あれほど派手に打ちまくった打線が全く点が獲れなくなり、2試合連続完封負けというのは不可解です。第3戦の勝利で王手を掛けて気が緩んだのか、ワイルドカードシリーズからの連戦の疲れなのか、私はおそらく後者だと思います。それとドジャースに相性が良かったマスグローブ投手の離脱も大きかった。もし彼がいたら、第4戦までに決着していたかもしれません。後半戦、圧倒的に強かったパドレスですが、選手達の疲労感は想像以上だったのかも。(4,5戦はほぼ全員が打てなくなってしまった)でも戦力が充実し、ドジャースとの相性も悪くないので、来年のレギュラーシーズンは今年以上に脅威になりそうです。
ドジャースは「奇跡的な」2連勝。勝因は、ダメだと言われたリリーフ陣の復活です。24イニングを0点に抑えるのは、想像もしなかった。ベテランが多いドジャースのリリーフ陣は、9月まで「夏バテ」で崩壊状態でしたが、涼しくなって調子を上げてきた感じです。4月の好調時の雰囲気が戻ってきました。(左腕ベシア投手の負傷が心配ですが)この2試合で、今後に向けて各投手が自信を深めたと思います。この調子でリーグチャンピオンシップも乗り切って欲しいです。ドジャースは満身創痍のチーム状態で、よくここまで乗り切りました。チームの底力を感じます。明後日からの試合がとても楽しみになりました。

★今日の競馬~藤田騎手引退ショック続く
「藤田菜七子騎手の引退ショック」で、今日は競馬を見る気が起きませんでした。いつも彼女の騎乗馬をチェックしていたJRAウェブサイトの騎手名鑑からも名前が消えてました。とても悲しい。😢 
処分の不手際でこんな事になって、どうしてくれるの、JRA。そして文春砲。(怒)

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