キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

「知人」とは誰なのか。

2018年06月27日 | Aphorism(気になる言葉)

知人の定義。知人とはどこまでの人を指すのだろうか。

先日、仲間とこんな話になった。自分の弟が空港に勤める公務員だという話をしたら、
自分にも知人で管制官の人が居るという。どんな人か聞いたところ、
30年前に車の営業をやっていた時のお客だったそうだ。そのお客さんと管制官の仕事について
いろいろ話したことがあり、今は全く関係の無い人だが、彼は「知人」と言う。
これは知人と言っていいのだろうか。どう考えても「お客様」でしかなく、知人とは違うと
思うのだが、妻に聞くと、面識がある程度でも「知人」と言って良いという。
定義は人それぞれなので、お客さんを知人と言っても別に気にしないとの事だった。

自分の中では、知人とお客さんは違うと思う。面識があれば誰でも「知人」と言うならば、
営業マンとお客の関係でも事故の加害者と被害者の関係でも、知人になってしまう。
自分と相手の繋がりに、利害関係が絡む場合は、知人とは呼べないと思う。

定義としては、お互いの面識があって利害が絡まない関係を知人と呼びたい。
そこからの付き合い方で感情が芽生えて友人にもなり、親友にもなる。
利害が絡む場合は、きちんと「お客」「加害者の相手」と呼ぶべきだろう。
彼も「私のお客で管制官がいた」と言えば、気にすることも無かったのだが、、。


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今日の言葉 アロンソ選手

2017年10月25日 | Aphorism(気になる言葉)

先週のF1第17戦・アメリカGP決勝後のデブリーフィングで、アロンソ選手が発した言葉。

「このエンジンはクソだ! またクソに戻ってしまった!」

開幕戦からトラブル続きで少しも改善しないホンダエンジンに対して、かなりフラストレーションが溜まったようです。日本では、石の上にも三年と言いますが、我慢も限界に来たのでしょう。ここまで言う人はなかなかいません。今の気持ちを率直に表した名言です。
まあ来年は、もっとましなエンジンが手に入りますから、あと残り三戦の辛抱ですよ。


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今日の言葉 トーベ・ヤンソンに競馬を学ぶ

2016年09月20日 | Aphorism(気になる言葉)

先週も良い穴馬を見つけたのだが、単勝を買うかどうか迷っていたら、馬券購入の締め切り時間が過ぎてしまった。結局、レースではその穴馬が1着に来て、とても残念な気分だった。(9/17 中山8R 松岡騎手騎乗のトミケンスラーヴァ)

ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンは、こんなことを言ってます。
「せっかく思い立ったのです。思い立ったら、さっさと決心して気が変わらないうちに、さっと実行に移しましょう」

確かにその通り。競馬は理詰めでやっても当たるとは限らない。時には、思い付きが良い結果になることもある。何か感じるものがあれば、考え込まずに決心することも重要だろう。

1競馬ファンの悩みに答えるヤンソンさんは、競馬を見たことがあるのだろうか。


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ゲーテの言葉で競馬を学ぶ 

2016年09月10日 | Aphorism(気になる言葉)

自分の人生を振り返る時、先人達の言葉は大変参考になる。ゲーテは言っている。
「人生において重要なのは生きることであって、生きた結果ではない」

なるほど。これは競馬ファンにとっても参考になる言葉だ。
「競馬において重要なのは当てることであって、当たった結果ではない」
つまり、当てに行く姿勢が大事であって、適当に買って当たったのは馬券を当てたとは言わないのである。(^^;)


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ゲーテとカフカに競馬を学ぶ

2015年12月01日 | Aphorism(気になる言葉)

楽観主義者ゲーテと悲観主義者カフカの言葉。

ゲーテ「希望は誰にでもある。何事においても絶望するよりは、希望を持つほうがいい。先のことなど誰にもわからないものだから」

カフカ「希望はたっぷりあります。無限に多くの希望があります。-ただぼくらのためにはないんです。」

人生の見方の違いを端的に表現した言葉ですが、競馬でもこの2人の言葉が当て嵌まります。

ゲーテ派「馬券が的中する可能性は誰にでもある。当たらないかもと思うより、絶対当たると思っていたほうがいい。先のことなど誰にもわからないものだから」

カフカ派「的中する可能性はあります。たくさん配当を頂く可能性もあります。-ただぼくのためにはないんです。」

レース前の的中への期待と、終わった後の脱力感。そんな気分を表わした言葉。競馬で負けた時、多くの人は、このレースは自分には縁が無かったと思って、また次のレースに期待します。その繰り返し。多くの競馬ファンは、ゲーテ派でしょう。
みんな楽観主義なので、大損しても辞められない。


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競馬で前向きな気持ちになる:聖書の言葉

2015年05月18日 | Aphorism(気になる言葉)

聖書には、こんな言葉がある。
「求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば見つかる。門を叩きなさい。そうすれば開かれる。」

馬券を求めなさい。そうすれば何か良いことがあるはず。良い馬を探しなさい。そうすれば勝ち馬が見つかるはず、、なんてことは、一言も言ってないけれど、信じて行動を起こせば、必ず何か良いことがあるということを示唆しているようだ。これは競馬ファンの励みになる言葉だ。
そしてこの聖書の言葉は、マタイ伝7章7節に記載がある、、、おそらくラッキーセブンの語源は、これではないかと思う。(あくまで自説ですが)


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競馬が終わったら:エマーソンの言葉

2015年05月14日 | Aphorism(気になる言葉)

アメリカの思想家:エマーソンの言葉

「毎日毎日をきっぱりと終了せよ。あなたは全力を尽くした。たしかにヘマもやったし、バカなこともしでかした。そんなことはできるだけ早く忘れよう。明日は新しい日だ。明日をつつがなく、静かに始めるのだ。」

競馬で負けた日は、あの馬を買っておけば、とか、買った馬が来なかったという悔しい気持ちが残るが、そういうことはサッサと忘れろ、、、とエマーソンは言っていない。でも終わったことはどうしようもないので、それよりも次回どうするかを考えたい。当たらなかった理由が判っていれば次に繫がるはずだ。

テレビに登場する競馬記者達は、この言葉を実践しているようだ。予想が当たった時は、「さすが、お見事!」とおおいに褒め称え、外れたときは何事も無かったようにコメントを控え、次のレース予想に進む。この気持ちが、競馬を長く続ける秘訣だろう。


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ヨギ・ベラのアフォリズム 

2014年02月13日 | Aphorism(気になる言葉)

ヨギ・ベラは、ニューヨーク・ヤンキースの伝説的な名選手で監督だった。彼の言葉はユニークで、ちょっと天然ボケなところが面白い。
・分かれ道に来たら、そのまま進め。
・野球は90%が精神力で、残りの半分は体力だ。
・スランプ?おれはスランプじゃない。打ってないだけだ。
・あんなに混んでる店には、もう誰も行かないぜ。
・おれはいつも2時間昼寝するんだ。1時から4時までね。
・他人の葬式には絶対行ったほうがいい。そうしないと自分の葬式には誰もきてくれないぜ。
・匿名の手紙には絶対返事を出すな。
よく読むと、辻褄が合わないのが彼のアホリスム。(^^;)


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今年の流行語

2013年12月04日 | Aphorism(気になる言葉)

流行に鈍感な私も多少気になりました。
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なぜ?「甲乙付け難かった」も…4語選出に「え~っ」(スポニチアネックス)
◇ユーキャン新語・流行語大賞
史上初となる4語の年間大賞選出について、選考委員を務める「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の清水均編集長は「1~3語というのがお決まりだったが、豊作年の特例ということで」と説明。事務局によると、もともと1語に絞ることにこだわりはなく「4語が甲乙付け難かったということに尽きる」という。3語選出は03年(毒まんじゅう、なんでだろう~、マニフェスト)を最後に過去6回あった。粒ぞろいの中、どの言葉が選ばれるか楽しみにしていた人にはやや拍子抜けだったのか、大賞発表時は会場に「え~っ」と落胆の声も広がった。
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今年の流行語には、4語が選ばれたそうです。その4語とは、「今でしょ」「おもてなし」「じぇじぇじぇ」「倍返し」ですが、ドラマから2つも選ばれたのが意外でした。普段ドラマを見ない私にとって、「じぇじぇじぇ」はまったく意味不明の言葉で、何故選ばれたのか判りません。会社でも「倍返し」は時々聞くけれど、「じぇじぇじぇ」は聞いたことがない。これが流行語と言われても。まあ流行のドラマを見ていないのだから仕方ないのだが、早々に忘れ去られてしまいそうな言葉のような気もします。
オリンピック招致で使われた「おもてなし」は、外国人向けのPRのための言葉でしたが、外国人に真意が伝わったかどうかは疑問です。外国人よりも、日本人に受けたような印象です。この言葉は、普通に使われているから廃れることはないと思いますが、あの言葉を発した後に拝むポーズはかなり恥ずかしい。
ということで、個人的に今年の流行語と思うのは「今でしょ」。これはどこでも聞くし、使う場面も様々で流行語に相応しいと思う。でも廃れるのも早いかも。
だったら「いつこの言葉を使うの?」 
「今でしょ!」


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「下駄箱」について 

2013年09月15日 | Aphorism(気になる言葉)

先日、不動産の間取りの図面を見ていたら、玄関には相変わらず「下駄箱」と書いてあって思わず苦笑してしまいました。他に言葉が無いのでしょうか。靴箱と言っても良いと思いますが、国語辞典には「下駄箱」はあっても「靴箱」は無いようです。

夏目漱石「草枕」風に喩えると。。。

「街道を歩きながら、こう考えた。下駄箱には下駄は無い。筆箱には筆は無い。貯金箱には金(きん)は無い。とかくに言葉は難しい。。。」


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気になる言葉:「凄い」とは

2013年07月29日 | Aphorism(気になる言葉)
25年ほど前、鹿児島から就職で上京してきて、初めて東京の人と付き合うようになった。九州の田舎者と東京の都会人の違いと言えば、モノに対する考え方だ。東京の人達は、自分のモノに対する拘りが強く、モノについての蘊蓄や自慢話を話すことが多い。その時に、ただ相槌を打って聞いているだけではいけない。話を聞いたら、必ず言うべき言葉がある。
「へえ~。スゴイですね。」
すご・い【凄い】 の解説
1 ぞっとするほど恐ろしい。非常に気味が悪い。
2 びっくりするほど程度がはなはだしい。並外れている。大層な。
もちろん2.の意味で使う。この言葉を使えば、話すほうも悪い気はしないし、都会人と田舎者の垣根を取り払ってもらえる便利な言葉だ。九州に居た時は、相手を「凄い」というのは媚び諂ったようで恥ずかしかったが、東京では違う。東京では、自慢話に対応するための礼儀作法なのだ。因みに、、自分は「凄いね」と言われたことがない。
自慢したい話はあっても、「凄いね」という反応が無かったらと思うと怖くて話せない。そこが東京人との違いかもしれない。

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ヨギ・ベラ語録

2013年01月24日 | Aphorism(気になる言葉)

ニューヨーク・ヤンキースの伝説的な名捕手ヨギ・ベラは、人を惑わす迷言を吐く事で有名でした。先日、経済書を読んでいたら、こんな迷言が載ってました。

ピザをいくつに切るか尋ねられて、彼はこう答えた。
「四つに切ってくれ。八つじゃ食べきれない。」


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ハロウィンについて少しお勉強

2012年10月31日 | Aphorism(気になる言葉)

今日は、ハロウィンらしい。近くのアイスクリーム店に行列が出来ていて、何かと思ったらハロウィンのデザートを売っていた。日本人とハロウィンはミスマッチのような印象があって、昭和世代にはなかなか受け入れ難いものがありますが、バレンタインデーがイベントとして定着したように、ハロウィンもこれから若い人達の中で、イベントとして定着していくのかもしれない。なので、今後のために少しお勉強。
(Wikipediaより)
ハロウィン、あるいはハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)は、ヨーロッパを起源とする民俗行事で、毎年10月31日の晩に行われる。西ヨーロッパ古代のペイガニズムにもとづく死者の祭りおよび収穫祭、とりわけケルト人の行うサウィン祭(英語版)に由来するとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で盛大に行われ、今日イメージするハロウィンの習俗は19世紀後ハロウィン、あるいはハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)は、ヨーロッパを起源とする民俗行事で、毎年10月31日の晩に行われる。西ヨーロッパ古代のペイガニズムにもとづく死者の祭りおよび収穫祭、とりわけケルト人の行うサウィン祭(英語版)に由来するとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で盛大に行われ、今日イメージするハロウィンの習俗は19世紀後半以降、アメリカの非宗教的大衆文化として広まったものである。
ハロウィンという語そのものから連想すると、カトリックあるいはキリスト教の行事と誤認されがちであるが、本来無関係である。その語源は日付上の関連によるものにすぎない。ケルト人は、自然崇拝からケルト系キリスト教を経てカトリックへと改宗していった。カトリックでは11月1日を諸聖人の日(万聖節)としているが、この行事はその前晩にあたることから、後に諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜)、Hallowseveが訛って、Halloweenと呼ばれるようになった。そもそも魑魅魍魎が跋扈するハロウィンの世界は、福音を説くキリストの教えと相容れるものではない。


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教養の定義について考える

2012年09月20日 | Aphorism(気になる言葉)
教養の定義は難しい。辞書によると
①学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。また、その手段としての学問・芸術・宗教などの精神活動。
②社会生活を営む上で必要な文化に関する広い知識。とある。
更に言えば、「好奇心」を持って「行動」できることも必要だ。教養は、仕事やお金という枠を超えたところにある。「仕事に役に立たない知識はいらない」とか「金にならない話は興味が無い」と言うような人に教養は無い。残念ながら、自分の周りにはそういう人が多い。
また、ビジネスのネタとして知識を披露するために、ベストセラーの教養本を読む人もいるけれど、付け焼刃の知識では底が知れてしまうと思う。自分自身も教養があるとは思えないので、あまり大きな事は言えないけれど。(^^;)

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ユダヤの格言

2012年03月06日 | Aphorism(気になる言葉)
時々読んでいるユダヤ人のラビ「トケイヤーのユダヤ格言集」には、含蓄のある言葉がたくさんあります。その中でも「心を富ます言葉」がお気に入りです。
〇神は朗らかな者を祝福し給う。楽観は、自分だけでなく、他人も明るくする。
同じハムをたべるなら、おいしく食べたほうが良い。
他人を幸福にするのは、香水を降りかけるようなものだ。降りかけるときに、自分にも数滴かかる。
つねに、もっと不幸があると思いなさい。
最高の知恵は、親切と謙虚。
自分の欠点をさがすのにいつも熱中しているものは、他人の欠点が見えない。他人の欠点をさがすのにいつも熱中しているものは、自分の欠点が見えない。
○明日のことを心配し過ぎてはならない。今日、これから起こることさえわからないのだから。
自分の行動をユダヤの格言に照らし合わせてみると、反省すべきことばかりです。

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