キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

若者のブログ離れ

2010年02月05日 | Current news
アメリカでは若者のブログ離れが進んでいるという調査結果が出たそうです。
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新たなソーシャルメディアの人気に押されつつある Blog(japan.internet.com)
Blog の役割はそろそろ終わるのだろうか。かつて最先端のコミュニケーション手段とされていたブログが、若いインターネット ユーザーのあいだではもう人気を失っていることが、Pew Internet & American Life Project の実施した最新調査で明らかになった。3年前は、ティーンエイジャーおよび若年成人の28%がブログをやっていると答えていた。しかし、2月3日に発表された2009年の調査ではティーンエイジャーの14%、若年成人の15%にとどまっている。なぜ、これほど急激に落ち込んだのか? Pew のシニアリサーチャーで、今回の調査レポート執筆者の1人でもある Amanda Lenhart 氏によれば、新たな形態のソーシャルメディアが定着したいま、若いインターネット ユーザーの多くは、もはや Blog に意義を感じていないという。ただし、その上の世代になると話は別だ。今回の調査で Blog をやっていると答えた30歳以上の回答者は11%に達し、2006年の7%から上昇した。だが、デジタルネイティブとも呼ばれる若い世代の場合、人気のソーシャル Web 形態は、長々と文章をつづる独立した Blog からソーシャル ネットワーク サイトに移ったようだ。ソーシャル ネットワーク サイトにプロフィールを持っていると答えたティーンエイジャーは、2006年の55%から大きく増えて73%にのぼっている。(後略)
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日本でも「Twitter」などの短い文章で意見を書けるお手軽なツールが流行っているようですが、このようなインターネットのツールは、目的に応じていろいろな形態があっても良いと思います。流行が終わったからと言って、他の方法に乗り換える必要も無く、自分に最適のツールを使えば良いだけの話です。世代による差は、確かにあるかもしれません。色々な事に興味を持って自分をアピールしたい若い世代には、ブログは「かったるい」メディアかもしれませんが、過去を振り返って自分の経験や知識を公開したい人生のベテラン達には、ブログはまだまだ使えるツールだと思います。電子メディア同様、流行廃りのある世界ですから、周りに影響されず自分のスタイルに合ったものを選ぶというスタンスで良いと思います。

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