キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

2012富士総合火力演習 

2012年08月28日 | Science/Technology

一昨日は富士の総合火力演習に行ってきました。
会社の人がチケット手配してくれて、3人で見てきました。
この日は絶好の演習日和。朝は富士山の姿がくっきりと見えましたが、時間とともに雲が増えていきました。
前半は陸上自衛隊が誇る火器の紹介。午後は模擬戦闘を見せるという構成になっています。

場内には国会議員の方も来られていました。イラク戦争で有名になった「髭の隊長」ですが、名前が思い出せません。
自走砲がデモ射撃を行います。鼓膜が痛いほどの大きな発射音で、これが続くと気分が悪くなるのは間違いないです。耳栓をしても衝撃波を肌で感じます。お陰で写真は手ブレばかり。

最新鋭の戦車は、マニアじゃないので違いがよく判らない。
小型化されて使いやすいらしいけど、日本国内で戦車で戦闘するような場面が想像できない。

演習では落下傘部隊の隊員が気持ち良さそうに降りてきます。
でも本物の戦場では恐怖の降下でしょうね。戦場に飛び降りるのも恐怖だし、下から撃たれるのも恐怖でしょう。並みの神経では務まりません。(コンデジも空中の小さな被写体によく反応してくれました。カシオのコンデジは素晴らしい)戦車が走り回ります。こんなに多くの戦車を見るのは初めてです。非日常の光景。。。帰りはいつもの渋滞に嵌り、御殿場から埼玉まで6時間も掛かってしまいました。正直、火薬の威力が物凄くて(特に戦車)、実弾の音や射撃の衝撃波も感じるし、もしこれに相手が居たとしたら戦場というのは想像を絶する世界です。

当事者じゃない人間は口先で国防について何でも言えるけど、現場を知ると戦争を簡単に語れなくなると思います。演習を見ただけですが、もし自分が徴兵されたらとしたら、死を覚悟しなくてはいけないでしょう。絶対無理です。。。(笑)
逆に、航空祭は、安心して見られる平和なイベントだなあと感じた次第です。


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