【マイルCS】ダノンシャークがハナ差でGI初勝利(東スポWeb)
23日、京都競馬場で行われたGI「第31回マイルチャンピオンシップ」(芝外1600メートル)は道中、中団やや後方を進んだ8番人気のダノンシャークが、3番人気のフィエロとの激しい叩き合いをハナ差制してGI初勝利を飾った。勝ち時計は1分31秒5。3着には9番人気のグランデッツァが入り、3連単の配当は19万3290円の波乱となった。
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今年のG1は人気馬が勝つことが少なく、重賞未勝利馬やアナ馬が勝つことが多いようです。今年のマイルCSも、本命不在の混戦レースでした。勝ったのは、昨年2着のダノンシャーク。近走は3着以内を好走しているのですが、なかなか勝ちきれないというイメージがあり、実績に対してやや低い8番人気でした。このレースでは、岩田騎手が先行馬を上手くかわしながら、スルスルと上位に進出してハナ差の勝利を収めました。2着には重賞未勝利ながら3番人気のフィエロ。この馬も強かったと思います。3着は近走で結果が出てなかったグランデッツア。こちらも良いレースでした。
この秋のG1レースを見ていると、出走馬の実力が拮抗してきたように感じます。1番人気でもレース展開が向かないとコロッと負けるし、人気が無くても展開次第で勝つチャンスがあるようです。予想がとても難しい。ということで、今回の予想も大ハズレ。
ミッキーアイルかサンレイレーザーの逃げ、前目でレースが出来るロゴタイプやレッドアリオンの差しで、枠連を買ってみましたが、いずれも下位に沈んでしまいました。今回は全く展開が向かなかったようです。来週は、ジャパンカップ。ここは何とか当てて、東京開催のフィナーレを飾りたいものです。