宝塚記念は、ラブリーディが優勝しました。
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【宝塚記念】ラブリーデイG1初制覇!ゴールドまさかの15着(スポニチ)
第56回宝塚記念(G1、芝2200メートル・晴良16頭)は28日、阪神競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の6番人気、ラブリーデイ(牡5=池江厩舎、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ)が、直線抜け出し優勝した。勝ち時計は2分14秒4。1番人気のゴールドシップが大きく出遅れる波乱のスタートからレッドデイヴィスが先頭に立ち、2番手にラブリーデイ、その後はトーセンスターダム、ネオブラックダイヤなどがつける展開。4コーナーから直線に入り、逃げたレッドデイヴィスが苦しくなると、2番手でレースを進めたラブリーデイが一気に抜け出す。直線半ばを過ぎ、外からデニムアンドルビーが猛追するが、最後までしぶとく粘ったラブリーデイが首差抑えてG1初制覇を果たした。2着デニムアンドルビーから1馬身1/4差の3着にはショウナンパンドラが入った。なお、史上初JRA同一G1・3連覇に挑んだゴールドシップは15着に敗れた。
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今年の宝塚記念は、1番人気ゴールドシップのまさかの大敗で終わりました、、という印象でした。勝ったのは、今年の重賞を3勝しているラブリーディ。主役のいない混戦のG1を上手く制したという感じで、レース自体は面白かったものの、何となく物足りなさが残りました。ゴールドに勝ってのG1制覇であれば納得なのですが。事前の予想では、スタートに問題を抱えるゴールドの出遅れは当然織り込み済みだったし、レース展開もこの馬のヤル気次第という事も判ってました。それでも1番人気になったということは、色々な不安要因を抱えても、この馬は強いという多くのファンの判断によるものでしょう。しかし、ゲートで立ち上がることまでは予想外でした。この瞬間、頭を抱えたファンも多かったと思います。(自分もその一人でしたが)これは誰のせいでもなく、この馬の気質なのですから責めるわけにはいきません。もし気質が気になって、ゴールドを買っていなければ、逆に「やった!」と叫んだかもしれません。(笑)
まあこれが競馬で、予想できない不確定要素があるから競馬は面白いのです。次回は真面目に走って、ファンの期待に応えて欲しいものです。
今年の上半期の競馬もこれで終わり。何だかスッキリしないシーズンでした。夏競馬は、来年に向けての勉強の期間です。新馬戦をよく見て、良い馬を探す。それと秋に向けて資金を蓄える期間にしたいと思います。