オールカマーは、ゴールドアクターが優勝しました。
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【オールカマー】1番人気ゴールドアクター 直線伸ばして快勝!By スポニチ
「第62回オールカマー」(G2、芝・2200メートル・曇・良)は25日、
中山競馬場11Rで行われ、吉田隼騎手騎乗の1番人気、ゴールドアクター
(牡5=中川厩舎、父スクリーンヒーロー、母ヘイロンシン)が直線で伸ばして快勝した。
勝ち時計は2分11秒9。
ゴールドアクターはマリアライトとともに中団から競馬を展開。
3、4コーナー中間で位置を押し上げると、直線でトップに。そのまま突き抜けて快勝した。
最後に首差まで迫ったサトノノブレスが2着。そこから1馬身差の3着がツクバアズマオーだった。
ゴールドアクターは、これが通算4度目の重賞制覇。全成績は16戦9勝。
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G1馬、ゴールドアクターは順当勝ちでした。
サトノノブレスが僅差の2着。かなり力を付けたようです。
3着はツクバアズマオー。この馬もなかなか勝てませんが、優勝争いに絡んでくるところまで
来ているようで、今後に注目です。(○○オーという名前は、最近少なくなりました。)
2強として期待されたマリアライトは不調だったようで、5着に敗れました。
使って良くなるタイプと言われているので、次戦に期待ということかもしれません。
ちなみに、期待したショウナンバッハは6着でした。直線を向いた時に前が開かず、
最速の脚を使いましたが、届きませんでした。絶好調の戸崎騎手でも、追い込み馬は
展開が向かないと勝つのは難しいようです。
テレビではコメントしてませんでしたが、このレースには、もう一頭G1馬が出ていました。
ワンアンドオンリーです。今回の結果は7着。一昨年のダービー馬ですが、
その後は成績が落ち目で、「忘れられたダービー馬」になっているようです。
この馬を見ていると、3年前に引退したエイシンフラッシュを思い出します。
ワンアンドと同じようにダービー以降、勝利から見放されて「終わった馬」扱い
されていましたが、2年後の2012年秋の天皇賞で勝利しました。
G1獲ったのはいずれも東京コース。ということで、ワンアンドにチャンスがあるとすれば、
今年の天皇賞・秋あたりかなと思います。そして重要なのは、G1を勝てる騎手が
乗ることでしょう。この馬を勝たせるには、騎手のG1勝利の経験も必要です。
今回、7着とは言え、苦手の中山でゴールドアクターから0.4秒差。
今年は、最後のチャンス?のこの馬に期待してみたいと思います。