キマグレ競馬・備忘録

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今週の気になる言葉~佐々木選手

2024年02月23日 | Baseball
今週の気になる言葉。
★スタンフォード進学の高校野球・佐々木選手へ
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関口宏、スタンフォード進学の佐々木麟太郎に「野球したいのか、違うことしたいのか」発言
2月18日、『サンデーモーニング』のスポーツコーナーで、高校通算140本塁打を記録した、花巻東の佐々木麟太郎内野手が米スタンフォード大学へ進学することが取り上げられた。司会の関口宏は、世界屈指の名門大への進学に「野球したいのか、違うことしたいのか」と、佐々木選手の意図がわからない様子で疑問を呈した。(後略)
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スタンフォード大学と言えば、アメリカの超名門大学です。世界の大学ランキングで2位、アメリカで入学が最も難しいと言われています。(因みに東京大学は29位)「高校野球では一流だけど、、」と思われていた彼が、頭脳明晰な人でも難しいスタンフォード大学に合格した事に、メディアや識者達も驚いているようです。違う意味の二刀流(文武両道)は、難しいチャレンジだけど頑張って欲しいというのが、大方の意見です。
しかし、昭和の頭脳・
関口さんには理解不能な行動だったようで「野球したいのか、違うことしたいのか」「英語を学ぶのなら、どこの大学でもいいじゃない」というコメントに思わず笑ってしまいました。佐々木選手は、英語を学ぶためにスタンフォードを目指したのではなくて、その先の人生を考えた選択だと思います。もし野球で大成しなくても、その先にやりたい事がある。若いけれど、人生に対する考え方のスケールが、関口さんの想像のはるかに上を行っている感じがします。もし昭和のご意見番・張本さんがいたら、これは「喝!」なのは間違いない。「二兎を追うものは、一兎をも得ず」なんて言いそうです。(^^)
文武で一流を目指す佐々木選手のチャレンジが上手く行くことを祈りたいと思います。

★エンゼルス・レンドン選手の言葉
キャンプ中のMLBエンゼルス、レンドン選手が記者の質問にコメントしました。
「自分のなかで野球が最重要事項になったことは1度もない。これは仕事なんだ。生計を立てるために野球をしている」
毎年、30億円以上の年棒をもらいながらも活躍できないレンドン選手が、こんなコメントをしています。ここ3年間フル出場は無く、チームにほとんど貢献していない。エンゼルスの不良債権と呼ばれている彼の本音なのかもしれませんが、これは心の中で思っていても、プロ選手として言ってはいけない。「生計を立てるために野球をしている」と言いながら、ファンからは「この成績だったら仕事してないだろ」と言われそう。口は災いのもと。大谷選手が去ってレンドン選手の注目度も上がると思うので、余計なコメントをせずプレーで結果を出すしかないと思います。彼には、そう言いたい。

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