キマグレ競馬・備忘録

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週末スポーツ~ドジャース‐ヤンキース3連戦

2024年06月10日 | Baseball
先週末に最も楽しみにしていたヤンキース3連戦は、ドジャースの2勝1敗で終わりました。
初戦は山本投手の好投が光り、2戦目も拮抗した試合で後半にチャンスを活かしたドジャースが圧勝。3戦目はドジャースがリードするも、ヤンキースがホームラン攻勢で逆転しました。この3連戦のMVPを挙げるとすれば、ドジャースのヘルナンデス選手。初戦で決勝二塁打、2戦目は2ホームラン6打点の大活躍。素晴らしかった。またヤンキースのジャッジ選手は、3試合で11打数7安打3ホームランで、MLB球界No.1のホームランバッターの実力を見せてくれました。彼の打撃の精度は圧倒的で、狙った球は確実に仕留めて打ち損じがほとんど無い。本当に凄かった。一方、期待した大谷選手は、当てるのが精一杯の打撃でファウルや凡打が多く、13打数でわずか2安打でした。今年のホームラン王争いは、ア・リーグはおそらくジャッジ選手で決まり。彼は今年60本以上打ちそうな勢いです。大谷選手はジャッジ選手と9本差ですが、ナ・リーグのトップとは3本差。まだ大丈夫。ナ・リーグ移籍は正解だったかも。(^^;) 
週末の大谷選手は、打ち上げた打球がどれも失速気味で、何だかいつもの元気が無い印象でした。チャンスに凡退、打率も急降下で3割近くまで落ちて、チーム内でもホームラン、打点でヘルナンデス選手に先を越されて少し影が薄くなった感じ。早く調子を取り戻して欲しいです。

逆に山本投手は評価が上がりました。足を上げない力みの無いフォームから投げた速球にヤンキースの各打者が面食らっていたようです。(因みに今日のグラスノー投手は身長2mの巨漢で、真上から思い切り投げて156km、山本投手は178cmの小柄な体で、ヒョイと投げて158km)しかも同じフォームから繰り出す変化球の制球力が凄くて、なかなかバットに当たらない。ジャッジ選手でさえ苦労していました。(それでも二塁打を打ったのはさすがです)こういう投球を続けていれば、今シーズン15勝はできそうな気がします。ただ、対戦が増えると相手も研究してくるので、後半は少し苦労するかも。あとは打線の援護があるかどうか。今日のグラスノー投手は気の毒でした。いつも好投するのに援護点が無い。5試合ぶりに援護点をもらったと思ったら、ホームラン一発で逆転されて黒星。良い投球をしていても、援護が無い状態が続くと精神的にやられることもあります。
山本投手が投げて、大谷選手が打って勝つ。それが山本投手にとってもファンにとっても精神衛生上好ましい。今年はそういう場面を沢山見たいです。

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