キマグレ競馬・備忘録

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大谷選手の個人成績(MLB開幕52試合時点)

2024年05月24日 | Baseball
今年のシーズン開幕から大体50試合が経過しました。かなり気が早いけれど、今年のタイトル争いを予想してみます。
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パドレスのアラエスが2戦連続4安打で打率爆上げ 記録訂正のドジャース大谷翔平と7厘差
<レッズ4-6パドレス>◇23日(日本時間24日)◇グレートアメリカンボールパーク
22年にツインズ、昨季はマーリンズで2年連続首位打者に輝いたパドレスのルイス・アラエス内野手が、レッズ戦で2試合連続の4安打を放ち、今季打率3割4分1厘に上昇。打率3割4分8厘で両リーグトップのドジャース大谷翔平投手に7厘差に迫った。アラエスは「1番一塁」で出場し、初回に中前打、2回は適時右前打を放って8試合連続のマルチ安打をマーク。さらに4回は右越え二塁打、10回にはセーフティーバントを決め5打数4安打1打点。ここ8試合は38打数20安打で打率5割超と絶好調で、今季打率3割4分1厘、1本塁打、12打点、OPS・804とした。
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今年、打者に専念している大谷選手の現時点(5/24)の彼の主な成績は、
打率:.348(1位)
ホームラン:13本(2位)
打点:34点(6位)
盗塁:13個(5位)
となっています。打撃成績の各項目で上位にあり、日本では早くも「三冠王」を期待する人もいるようですが、5月に入って各部門のライバルも調子を上げてきて、徐々に優位性が無くなってきているようです。(ドジャースは、他チームより2~5試合多く消化)
打率では、記事にある2年連続首位打者のアラエス選手。先日の試合で見ましたが、とにかく当てるのが上手くイチロー選手のようなタイプ。脚で稼ぐのではなく、コースを狙って野手の間を抜くようなバッティングが持ち味です。一度打ち始めると止まらない集中力もあります。
打点とホームランは、現在二冠王のオズナ選手。大谷選手と違ってチャンスに滅法強くて、ランナーを置いての長打・ホームランが多い。それが打点の多さに繋がっています。大谷選手と同じDHで怪我のリスクも少なく、シーズン通して出場可能というのも強みです。
盗塁は、デラクルーズ選手。これは圧倒的で、現時点で大谷選手の2倍以上の盗塁を記録しています。盗塁王については、おそらく怪我が無ければ彼で決まりでしょう。予想としては、この3人がタイトルを獲るのではないかと思います。
まだシーズンの1/3を消化した時点なので、この先どうなるか判りません。大谷選手は6月に強いという統計データがあるので期待したいところですが、これまでの試合を見た印象では、エンゼルス時代に比べてホームランの飛距離が短いこと(詰まってフライになるケースが多い)、ド真ん中の見逃しが多く、持ち味の積極性が裏目に出るケースが多いように感じます。厳しい攻めがありチャンスに打てていないので、まず打点王は難しい。ホームラン王も、今の勢いでは40本に届くかどうか、タイトル争いに加われるか微妙な感じもあります。メディアが期待する「三冠王」は簡単ではありません。大谷ファンとしては、各部門でトップ10に入れるような成績が残れば、それで充分。大谷選手の今年の目標は、チームがワールドシリーズで優勝することと公言していますから、タイトルよりも勝つことが重要。彼の夢が叶う事を期待したいと思います。
因みに、今年のア・リーグのホームラン王はジャッジ選手と予想しています。彼は、ホームランを打つ能力はメジャー全体でNo.1。4月が絶不調だったけれど、5月に覚醒してアッという間に大谷選手を抜いて行ってしまいました。(現在15本)怪我が無ければ、今年も50本以上打つのは間違いない。大谷選手以上に凄いホームランバッターです。
今年のヤンキースは強いので、もしワールドシリーズでドジャースと対戦になれば、大いに盛り上がると思いますが。

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