キマグレ競馬・備忘録

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今日の大谷投手

2022年07月23日 | Baseball
MLB後半戦が始まり、エンゼルスの初戦に大谷投手が登板しました。
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大谷翔平、7連勝ならず104年ぶり「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」お預け 
7回に痛恨6失点 by スポーツ報知
◆米大リーグ ブレーブス―エンゼルス(アトランタ=トゥルイスト・パーク)
エンゼルス・大谷翔平投手が22日、敵地・ブレーブス戦に「1番・投手」でスタメン出場。両軍無得点の7回無死一塁でオルソンに2ランを浴びて先取点を献上するなど、このイニング2本塁打など5安打で6点を失った。6回3分の1で92球を投げて、6安打6失点、11奪三振で降板した。(後略)
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今朝も大谷投手の記録達成を期待して中継を見てました。
大谷投手は、6回まで完璧な投球でしたが、7回に先頭打者を四球で出してから集中力が切れてしまったような感じで、2本のホームランを含む5安打を浴びて6失点してしまい、久し振りに負け投手になってしまいました。ほぼ完封できそうな勢いだっただけに、突然打ち込まれて、見ている方もショックが大きかった。エンゼルスは、4,5,6回にチャンスがあり、特に4回は1アウト満塁のチャンスでも1点も取れずに終了。もしここで点が取れていれば、彼のモチベーションも違っていたと思いますが、チャンスで点が全く取れない事で、逆にプレッシャーが増していたのかもしれません。孤軍奮闘で頑張っていたのに報われなくて、マウンドを降りる姿を見ていて気の毒な感じがしました。まあ、いくら調子が良くてもずっと勝ち続けるのは難しいし、前回もヤンキース戦で打ち込まれた後から勝ち続けましたから、ここで一息入れて気持ちをリセットして、また次戦から頑張って欲しいと思います。

因みに試合開始前に両チームのスターティングラインナップを見ていたら、昨年ワールドシリーズ優勝のブレーブスでオールスター出場経験がある野手は、9人中8人。エンゼルスは2人だけ。投手の差は更に大きくて、こちらはもう全く太刀打ちできない。それくらいブレーブスの選手の顔ぶれは凄い。大谷投手が、その強力なチームを相手に6回を11奪三振で抑えた事は充分評価できるし、負けたとは言え見せ場はありました。それだけに、エンゼルスのモチベーションの低さが気になりました。テレビの解説者も監督が何もしないと言ってましたがその通りで、ランナーが出ても送る気もない、盗塁させる気もない、況してやヒットエンドラン等で相手を揺さぶるプレーも無い。監督はただ打つのを見てるだけ。右翼手は今日もライトフライを目測を誤ってヒットにする。左翼手は取れそうなファウルを取りに行かずに見送るだけ。何だか無策でヤル気の無い試合に見えてしまいました。
こういう試合を続けているから、大谷選手の移籍の話題も真実味を帯びてきているのだと思います。彼の本心は知りませんが、おそらく現在優勝争いをしているチームへの憧れは強くなっていると思います。もしアストロズやブレーブスにいれば、多少打たれても取り返してくれる安心感があってストレスも少ないでしょう。守りも抜群に良い。彼も強いチームにいれば、15勝、30ホームラン、100打点は楽に記録できると思います。(逆に大谷投手は、弱いチームで9勝している事に価値があると言えますが)ファンとしては、早く良いチームに移籍してもらって、プレーオフでの快投、ホームランを見てみたいものです。

今日は、大谷選手と同じく見ている方もストレスを感じた試合でしたが、終わった後に思った事を長々と書いてみたら、少しストレス解消になりました。(^^;)

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