キマグレ競馬・備忘録

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競馬ルール 素朴な疑問

2018年10月29日 | Horse Racing

先日、京都で6頭立てのレースがありました。
5頭以上が参戦したので、もちろんレースは成立しましたが、
そこで知人と話題になったのは、6頭立てのレースで、もし5頭が落馬等で
競争中止になった場合、買った馬券の配当がどうなるかということでした。

そこでJRAのQ&Aを調べてみました。
Q「競走中止」となった場合の馬券の取扱いはどうなりますか?
という質問に対し、回答として、
A「競走中止」の場合は発走後の出来事であり、その馬の投票券は
返還(買戻)となりませんのでご注意ください。
と書かれてありました。
ということで、このケースも返還は無いのかと思いましたが、
別のQ&Aでは、
Q「例えば、全ての馬が落馬した場合や、1頭あるいは2頭のみが入線した場合、
払戻はどうなりますか?」という質問に対して、
A「出走馬全てが落馬などで競走を中止した場合は、
 全ての式別の投票券が返還となります。
1頭のみが入線した場合は、単勝および複勝の的中者は払戻を受けますが、
枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単の投票券は返還されます。
2頭が入線した場合は、3連複および3連単の投票券は返還となりますが、
その他の式別の的中者は払戻を受けます。
3頭が入線した場合は、全ての式別の的中者に対して払戻がなされます。」
と書かれてありました。
つまり、6頭立てのレースで5頭が落馬して競走中止になったケースは、
「1頭のみが入線した場合は、単勝および複勝の的中者は払戻を受けますが、
枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単の投票券は返還されます。」
が適用されることになり、6頭中5頭落馬でも一部返還があるということになります。
要するに「競走中止」の場合は返還にならないけれど、一部の事例では
返還がある?ということで、何となく矛盾したような感じの
腑に落ちない結論になりました。


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