キマグレ競馬・備忘録

競馬、MLB、スポーツ観戦、趣味など気になる事を書いています。

飛行機事故のペット論争で思う事

2024年01月08日 | Current news
たまには、時事ネタ。
先日の飛行機事故で犠牲になったペットの件で、論争があるようです。
---------------------------------
羽田JAL機衝突、ペット2匹は救出できず by 日経
日本航空は3日、羽田空港での衝突事故で日航機に預けられていたペット2匹を救出できなかったと明らかにした。事故後に機体から脱出する際、乗客の安全を優先するため手荷物などを運び出せなかったという。日航担当者は「誠心誠意、乗客へのケアに対応していく」としている。日航によると、海上保安庁の航空機と衝突した札幌発羽田行き日航516便には乗客2人からペットの預かりがあった。客室と同じ温度・湿度に空調管理された貨物室で運んでいた。
---------------------------------
このペットの機内同伴賛成派と反対派、共にSNSに多くの人がコメントしています。我家も犬を飼っており、他人事では無いので、ネット上の記事をいくつか読んでみました。ペット同伴派は、ペットも家族の一員、動物の命も人の命も大切な事には変わらない、だから機内でも人と同じ扱いをすべきという主張です。(ペットを飼っているので、その気持ちは良く判る)
一方、反対派はそもそもペットを飛行機に乗せる事に問題があり、今回のような非常時に動物の命を救うために、人命が失なわれるような事があってはならないという意見が多いように思います。(ペットを飼っていない人には、当然の意見)
どちらの意見も一理あるけれど、自分自身はやはり後者の意見に賛同したいと思いました。飛行機に限らず、クルマでも鉄道でも全ての移動手段にはリスクがあり、事故が起きた際の悲しい別れというのは、いつでも有り得る事態です。それは人も動物も変わらない。
仮に飛行機にペットを同伴し、もしペットがパニックを起こした場合、他人に迷惑を掛けるような事は絶対起きてはいけない。そういう事態が起きる可能性が少しでもあるなら、隔離する必要があると思います。それがペットを飼う人の責任であり、今回の飼い主さんも航空会社の指示に従って隔離し、責任を果たした。航空会社の規定に従ったのだから、ペットを救出できなかった事は残念だけれど、飼い主さんには非は無いと思います。航空会社は人命優先、それを承知で搭乗するということを改めて認識しておくべきだと思いました。
因みに、我がペット愛護派(妻の事)は、動物の気持ちに寄り添う気持ちが強過ぎて、人の気持ちが理解できないところがある。自分にとっては、可愛いペットあっても、他人には「ただの犬」。そういう認識も必要だと思うけれど、なかなか判ってもらえない、、。(^^;)

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新年のワンコ~ポートレイト | トップ | 2023年の流行語~チェックし... »
最新の画像もっと見る

Current news」カテゴリの最新記事