今年の菊花賞は、伏兵ビッグウィークが優勝しました。
-----------------------------------------
川田将雅&ビッグウィークが菊花賞を制す(netkeiba.com)
24日に京都競馬場で行われた第71回菊花賞(3歳牡牝、GI・芝3000m)は、大逃げを打ったコスモラピュタから離れた2番手集団の好位を進んだ川田将雅騎手騎乗の7番人気ビッグウィークが直線で早めに先頭に立つと、大外から追い込んだ武豊騎手騎乗の1番人気ローズキングダムの猛追を1.1/4馬身差退けて、3分06秒1(良)の勝ちタイムで優勝、GI初制覇を飾った。さらにクビ差の3着には13番人気ビートブラックが入った。
-------------------------------------------------------------------
今年の菊花賞は、穴党の方々さえも予想しなかったビッグウィーク(単勝23.2倍)が優勝し、13番人気のビートブラックという馬が3着に入りました。(2着が1番人気ローズキングダム)去年の菊花賞もスリーロールズという8番人気(19.2倍)の馬が勝ちましたが、今年はそれ以上に人気の無い馬が勝ったことになります。競馬をスポーツ番組として楽しんでいる人にとって、こういう波乱のレースは面白いと思いますが、ギャンブルをしている人には堪らないレースだったかもしれません。民放のテレビ中継を見ていましたが、レース前の解説者の予想では、ビッグウィークは名前も挙げられず「完全にスルー」されていました。解説陣の13週連続の確信予想も大外れで、レース後には久し振りに「凍りついた」スタジオの雰囲気が見られてとても楽しめました。どうせいつかは外れるわけですから、大ハズレでももっと明るくやって欲しいです。来週は、天皇賞(秋)ですが、天候があまり良くない予報が出ています。来週も競馬新聞の「無印良品」を狙ってみるのも良いかもしれません。