眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

ロボット小説

2015-08-06 06:51:46 | ショートピース
おじいさんは万年筆一本持って机に向かっている。ずっと日の目をみない小説を書いていた。現在は、ロボットによる自動作成小説が主流だった。「ロボットなんかに負けるか」いつもの口癖だ。「でもロボットを作ってるのは人でしょ」「だから負けられんのじゃ!」おじいさんはロボットによって地球が支配される時代小説を書いていた。
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