
人の心は一番よくわからない。
自分が面白いと信じることを全力で演じても、舞台の向こう側には少しも響いて行かないようだ。感性はもう置いていかれたのか。あるいは、最初から僕はズレていたというのだろうか。(こんな時に、何か言ってくれる相方がいてくれればよかったが)
この人たちは、何がそんなにつまらないと言うのか。(みんな笑いたくてここまで足を運んだのではなかったか)
そして、サクラのように笑っているあいつは何だ。
不機嫌な客席の最後部から高らかな笑いを堂々と発散するあいつこそ、いったい何なのだ。
(何がそんなに面白い?)
腹を抱え、涙を流して笑っているあなた。あなたは大丈夫なのか。日常をちゃんと生きれてますか?
僕の笑いはあの狭い場所に、ピンポイントで届いている。
一人でも大丈夫。
僕はまだやれるよ。
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