眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

さよなら、おじさん

2019-05-31 04:23:41 | 忘れものがかり
社長の顔を見ていたら
詩が降りてきた
 
今だ! 詩は急げ
 
何もかも捨てて僕は行こう
 
 
「大事な会議の途中にどこへ行く?」
 
そうだ。もっと大事なことを思い出したの
 
社長の胸に辞表という名のナイフを突き刺した
 
 
「きみ。後で後悔しても知らんぞ」
 
いいんだ。どうせ後悔なんて永遠じゃない
 
だから、もう社長じゃない
 
 
さよなら、おじさん
 

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