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VSと研究会とビギナーズ

2010-07-05 06:48:52 | 将棋
「馬には乗ってみよ」の故事でもないが、連盟の紹介に乗ったのか乗せられたのか、お国が伝統文化に対して補助金を出して下さる時勢となり、そうでもしないと伝承が難しい昨今の状況であるが、フランスが少子化対策で成功したように、お国が対策を講じて下さる間に、補助金目当てじゃなく、大道を門無き姿で歩きたいものである。


うちの教室に目を向けてみれば、小学3年生くらいからスポーツ活動に参加する子も増え日曜日に来る事が出来ない事情も増えて来た事と、ビギナーの子ども達も微増する状況で、中~上レベルの子ども達へのサポートが大変になっている状況も鑑みて、何か手を打たねばと思っている。


将棋の世界は、あの羽生名人にしても、まだまだ日々研鑚されている変化無限の世界であるから、その魅力に魅入られる時期が例えアマで終わる選手でも誰でも訪れ熱中するが、スポーツの世界も大切で、野球やサッカーに参加して健全な体力を育成される方が、親の目線(私個人的意見です・・)的にもよさげと思います。

そんなこんなで長考一番・・・なんてそんなに考えてない思い付きの一手であるが、次の様に案を考えてみた。


お国の補助金を有効活用して、土曜日もしくは、ウィークディのPM6:00~9:00の枠で、中~上レベルの子を対象にVS戦・研究会などの開催を増加する案を考えています。

例えば

 ・VS戦は、平手20分30秒で観想戦+棋譜記録

 ・研究会は、自分の棋譜の検討・定跡の研究・指定局面対局など

 ・専門家の先生による指導対局

 ・講師陣も1選手として参加して、ボロボロにされる。(笑)


補助教材として最新の将棋ソフト・棋書・実戦集等から目的に応じ利用する。
開場費・補助教材・プロ棋士講師料等は、お国からの補助金を充当する。


これにより、日曜教室は将棋大会などのイベント(全員参加)とビギナーを中心とした将棋教室、単に将棋を楽しみたい小学高学年以上の道場化(疲れた時に遊びに来る、待避所機能も完備・・・でも、騒がないでね!)等をメインにして、更なる初心向普及活動に力を注ぐ。

ここにも、補助金をタップリ注入して、女流プロを中心に講師として招く事を考慮中である。


文化庁からの委託事業団体になるのだから、この程度は最低でもと考えてますが、申請金額の何割の枠が認められるか?
(・・・・その前に、申請がOKになればの話しであるが・・)


と・・・ここまで書きましたが、まだ私案・思案・試案状態ですので、下記注意点をもって
爽やかと泥沼両面で、ボチボチ提起したいと思います。


注1:プロの先生の講義に付きましては、文化庁への申請が通らないと実現できませんが、その他は自前で出来ますので、シナリオは変わらないが、役者に変化ありです。

注2:開催決定には、役員会を開き広く会員様の意見を集約します。

注3:将棋連盟普及部・県連・本家飛騨支部様にも相談して進める方向を誤らない様に、ご指導を賜ります。

Comments (2)
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